ヨガを初めて体験したときに言われた事が「呼吸」のことでした。
ヨガを始める前は、不思議なポーズをとるということしか自分の印象にはなく、「呼吸」というものがなぜこんなに重要とされているのか知りませんでした。
ヨガは、基本的に鼻だけを使って呼吸します。
口は使いません。
なぜ口を使わないかというと、ヨガでは口は食べ物を身体に取り入れる消化器官とされ、呼吸をするときには使われないのです。
息を吐く時は、少しお腹に力を入れてお腹をへこませて息を吐ききり、吸う時は自然に酸素が入って来るのでその酸素を胸いっぱい吸い込むという、息苦しくならない程度の自分が心地よいと思うペースで、ゆったりとした深くて長い呼吸を行います。
息を吐く時は、ネガティブな感情や、身体の中に溜まった汚れを一緒に吐き出す様なイメージで、吸う時にはキラキラ輝いたきれいなエネルギーを身体に取り入れる様なイメージで呼吸をすると、とても良いそうです。
慣れて来たら、のどの後をすぼめて鼻で呼吸をするのですがそのときに、シューっという寄せては引いていく波の音に似た摩擦音をたてます。
この自分の呼吸の音を聞きながらポーズをとっていきます。
私は、ヨガを始めた頃はポーズを取ることで必死になっていて、そんなことをイメージしたり、呼吸音を聞きながら息を吸ったり吐いたりする余裕などありませんでした(笑)
でも、人間を含め動物は食べなくても何日間かは生きていくことができますが、呼吸ができないと数分も生きられないですよね。
普段の生活の中で呼吸をわざわざ意識することなんてなかなかありませんが、人は不安や恐怖、強い緊張や怒りなどのストレスを感じている状態にあるときの呼吸は速くて浅い呼吸になっているので、同時に身体も力が入り、固く強ばってしまい血液や気の流れも悪くなってしまい、結果として心身の不調につながるそうです。
ヨガでは、呼吸を制御できるようになると心も制御できるようになるとよく耳にしますが、実際自分がヨガをするようになって、少しずつですが実感出来るようになりました。
今まで、ガチガチだった身体に頭痛やひどい生理痛、肩コリなどをかかえて始めたヨガですが、身体が柔軟になってくると心にも不思議と柔軟になったように余裕がでてくるようになり、無駄にイライラしなくなりました。
そして、夜も眠れないぐらい酷かった生理痛が、今は全く治まりとても楽に過ごせるようになりました。
体調や、心の中がもやもやして調子が出ない時は意識的に、この深い呼吸を3~4分するようにしていますが不思議と心も落ち着いて、体調も戻ってくることがあり、このときにも呼吸って本当に大切なんだなと感じました。
皆さんも落ち着かないときや不調を感じたときなどにゆっくりした呼吸を試してみてくださいね。
効果があるかもしれませんよ!
こんな風にヨガをやっているといろいろな事が分かって来るようになってとても楽しいです。
これからも、歯を磨いたり、顔を洗うように、ごく自然に生活の一部として続けて行こうと思っています!
読んでくださってありがとう。