アシュタンガ・ヨガというヨガでは満月や新月の日には「ムーン・デイ」といって、ポーズの練習をお休みします。
アシュタンガ以外のヨガでも、インストラクターの方の考え方によっては、ゆったり目の軽いポーズにとどめたりヨガの練習をお休みしたりすることがあります。
ムーン・デイの日には活発なエネルギーが満ちているため感情が高まりやすく、集中力も散漫になり、ポーズをとっているときに怪我などの事故が起こりやすく、怪我も治りずらくなる時期と言われています。
私がヨガを始めた頃は、月が人間に影響を与えているという説があるということはなんとなく知っていましたが、ヨガとも関係が深いとは思っていませんでした。
実際自分がヨガをやっているときに、「なんだか気が散って集中できないな~」とか「いやに身体が重くてすぐに疲れるな~」と感じる時は不思議とこのムーン・デイに入っているか、近いことが多いです。
私の場合は、特にバランス系のポーズがフラフラして安定しにくくなってしまいます。
ちょっと物騒ですが、満月の日に殺人事件や刃物沙汰になる事件が多いと言われるのもエネルギーの高まり過ぎで、イライラして感情的になりやすいために起こりやすいそうです。
逆に満月は出産も多いと言われますが、月の引力で羊水が引っ張られるためという説もあるそうで、なるほどと思いました。
人間の身体は60~70%が水分でできているといわれ、血液は海水の成分ととてもよく似ているそうです。
この事を踏まえても人間は海から陸に上がったというのも頷けますし、人間も月の影響を受けているのではないかという説にも頷けます。
ヨガは、こうした月の不思議な自然の力に逆らうことなく、満月の時の身体や心の状態を理解して受け入れているのだなと思いました。
心身の不調がヨガで改善されたりするのも、自然のサイクルに身体が逆らわなくなり、自然と調和するようになり、人間本来の持っている力を引き出すからだと聞きました。
また、新月の日は排出するエネルギーが高まるためデトックス(解毒)や、痩せやすくなるのでダイエットやリンパマッサージなどをするのに適していて、禁断症状も軽くなるためタバコやアルコールなどを止めるのにも良いそうです。
自然の持つ力は本当にすごく偉大で、時には地震や洪水などで人の命を奪う様な恐ろしいことも起こしたりすることもありますが、いつも人間にとって必要なものを与えていてくれる存在だと感じ、特に今の様な時代には人と自然との結びつきがとても重要だと思いました。
人間も自然の一部ですものね。
そして今日は新月や満月の日だと気がついたら、ゆっくりと読書を楽しんだり、映画を見たり、好きな香りでマッサージを楽しんだりして心を落ち着けてあげると良いかもしれませんね。
読んでくださってありがとう。