エンタメ vs 民衆の心の歌 | 加藤修滋のブログ

加藤修滋のブログ

日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

テレビから流れて来た日本人の歌う「灰色の瞳」を耳にして、オリジナルのフォルクローレを知っているだけに哀しかった。

私も面識のあるウニャ・ラモスの名演奏は、まさに「至宝」で日本人「エンタメ」とは相いれない。

 

 

歌で言えば「世界三大ギタリスト」の一人でもあるアタウアルパ・ユパンキの弾き語り、そしてコーラス・グループのエル・カントーレス・デ・キジャウアシ、ブエノスアイレス・オーチョ(スキャットも一級品)等、伝統的な歌もモダンなスタイルなものも、アルゼンチンには国宝級の人達がたくさん居る。

 

 

そうした人達と親しくお付き合いさせていただけた事は、忘れ得ぬ想い出です。