CD友情物語に寄せて | 加藤修滋のブログ

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AFJCレーベルCD最高傑作「友情物語」は、この1枚を聴けば「エルム」のすべてが分かる・・・そして「このCDを聴かずして栄光の歴史を語るべからず」と言うもの。

 

 

ジャクリーヌ・ダノと菅原洋一のナレーションで始まる「哀しみのバタクラン」は文化交流の結晶。

 

 

「私の兵隊さん」はジャクリーヌ・ダノと美輪明宏のMCコラボと言う貴重なもの。

 

 

「モネの庭」の歌とぴったり寄り添うエルベ・セランのピアノは、私のお手本。

 

 

「百万本のバラ」のショスタコービッチ風イントロはどのフランス人アーティストも気に入ってくれた私のアレンジ。

 

 

私のオリジナル曲「できごと」はマリキータ&ジローが名唱、「ラスト・リサイタル」はグラシェラ・スサーナが何と日本語で歌唱!

 

 

タンゴしか歌わない阿保郁夫さんが、私の若い時の作品「青春の翳り」を歌った音源は貴重。

 

 

青山桂子さんが歌った「5月22日のシャルルの為に」、芹沢祥子さんが歌った「シレーヌ」はオリジナル歌唱の歌手、デルフィーヌ・ヴォランジェとのコラボ、岡山加代子さんと私のデュエット「ジュ ヴォヤージュ~旅立ちの時~」、宮入公子さんの「夜明けのタバコ」、浜崎久美子さんの「愛の響き~人生はアズナヴールの歌と共に~」・・・等、懐かしいものばかり。

 

 

不肖私の歌声も2曲収録されていて、ルイジ・テンコの「ベドライ・ベドライ」、アストル・ピアソラの「チキリン・デ・バチン」(1月6日と言う部分で、つい現実になってしまう)は、これ以上の歌はもう歌えなかっただろうと、今にして思う歌唱です。

 

 

私の最初で最後のレコ―ディングは懐かしさで一杯!