南山大学と文化財保護 | 加藤修滋のブログ

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日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

愛知県立大学の学生なのに講義もウワの空で、合唱は名大男性合唱団、軽音楽は南山大学に心は向いていました。

 

 

特に南山は日本の大学で唯一のラテン・コーラス「トリオ・モレーノ」、シャンソン・バンド「アンサンブル・ウーテルプ」、カーペンターズ・サウンド「TRB」(世界歌謡祭で歌唱賞と川上賞をW受賞した柴田容子がドラムを叩いていた)等が気を吐いていた。

 

 

南山にはアメリカ人が設計した当時のフレスコ画を保存する等、他大学とは異なった「文化保全思想」があり、キリスト教の説く「愛」の下、「自由の学び舎」と評価される由縁だと思います。

 

 

余談ながらアルゼンチンの州知事のお嬢様、マルタ先生は南山と愛知県立大学で教鞭をとっておられました。アルゼンチンもフランス同様、古い物を大切に残す思想は今も健在との事です。