AFJC録音CD最高傑作 | 加藤修滋のブログ

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久しぶりにAFJCレーベルCD「友情物語」を聴きました。

これは私の過去制作したCDの中で最高傑作とも言うべきもの。

 

 

 

グラシェラ・スサーナが、スペイン語で歌っていた「ラスト・リサイタル」をこのCD収録の為に日本語で歌ってくれました。しかも無料のボランティアで・・・。

 

 

岡山加代子さんと私がデュエットした「ジュ ヴォヤージュ~旅立ちの時~」はシャルル・アズナヴールが娘カティアの為に作った作品。

 

 

5月22日のシャルルの為には本来フランス語でしか表現できないもの。

「誕生日オメデトウ。4回目だけれど」と歌うリーヌ・ルノーの歌い方をじっくり研究した傑作。

 

 

宮入公子さんとシャルル・デュモンのコラボによる「夜明けのタバコ」、ジャクリーヌ・ダノの「モネの庭」も話題となった曲。

 

 

めずらしいのは阿保郁夫氏が私のオリジナル曲を歌って下さった「青春の翳り」。

 

 

重症筋無力症で入院中に起きたパリ同時多発テロを受けて作ったレクイエム「哀しみのバタクラン」。

 

最後を締めくくっているJ.P.メナジェが「アコルディナ」と言う楽器を使って演奏そしてナレーションもしてくれた「CHEZ LAURETTE」。

 

 

何度聴いても感動せずにはいられない。

国境と言葉の違いを超えて人の心と心を結ぶ「音楽の力」そのもののような名演奏とナレーションに心からの感謝を・・・。

 

 

アリガトウ!