パリ、ローマ、ブエノスアイレス・・・海外公演成功の秘訣 | 加藤修滋のブログ

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日仏シャンソン協会活動記録及びシャンソン界のニュース等

私達の海外公演に共通しているのは現地のアーティストとの共演。

客席に日本人の姿は無い。だから、誰かの様に飛行機を仕立ててラスベガスでショーをする(当然、客は日本人)のとは全く違う。

演奏する場所が異なるだけで客席はおなじみと言うのでは少々淋しい。

 

 

私達のコンサートでも客席におなじみの方がいらして下さる事もあるけれどリーヌ・ルノーやジョルジュ・ムスタキと言う面々。

 

 

そこには互いの友情とリスペクトが存在。

それゆえ真の国際交流がなされると言う次第。

 

 

最初の成功体験、ブエノスアイレスでの色々な出来事がすべてのはじまり。

ここで余分な事を思い出しました。

 

 

ブエノスでは「犬の散歩屋」さんを見かけてビックリ。

家事の為のメイドならいざ知らず・・・。

左右の手に4匹づつ、プラス腰のベルトに2匹の計10匹(10頭?)が整然と仲良く散歩する姿に大感動!

 

 

他には、本屋にうず高く積まれた「森山大道」写真集。

日本では篠山紀信と違い有名ではなかったのに・・・。

 

 

余談ついでに「ブエノスアイレス」とは「良い空気」と言う意味なのに安物の混じったガソリンなのか煙たさと言ったらない。名は体を表していない。

 

 

アルゼンチンでの成功に気を良くして(味をしめて?)フランスでもイタリアでも現地のアーティストとの共演を繰り返しました。(要するに単独公演はしない)。

どなたかの様に飛行機でファンを伴ってラスベガス公演と言うのとは違っています。

 

 

イタリアではシンガー・ソングライターの「セルジョ・ムーサ」にお世話になりました。

ミルバへの楽曲提供もする人でラッツォ(有名なサッカーチーム)のテレビやライブハウス「アルフェウス」等でお力添えをいただき感謝。

 

 

彼は渕本晴都子さんのリサイタルの為に来日公演もされました。

フランスでは、書ききれない程の出来事がありましたが最大の貢献者はジャクリーヌ・ダノ。

 

 

感謝、感謝の連続ですが彼女の事はいずれ、また。