追悼:永田文夫先生 | 加藤修滋のブログ

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永田文夫先生の突然の死を悼んで「愛と人生の歌=シャンソン」6月号は、
「永田文夫先生の死を悼んで」という特集(4頁)を出しました。


全国各地の皆さんへの発送とは別に、「月刊プチるたん」への折込配布が
1,000部あるので、ご覧になった方からの問い合わせへの対応で右往左往。

中にはするどいご指摘もあって「このタイミングで特集を出されるということは、
加藤さんはよほど早くお亡くなりになった事実を知られたのですね?」という
お問い合わせも有。


たぶん、先生と最後にお話をしたのは私だと思います。
(5月13日午前0時頃だったと記憶していますが…)


シャルル・アズナヴールの公演に関して、執筆をして下さるという
上機嫌(かなり!)なお言葉。
「アズナヴールの若い頃については、誰よりよく知っていると思うので」と
おっしゃる通り、かつては日本では永田文夫先生にお尋ねすれば
何でもご存知という時代がありました。


でも、その知識より、当時の書かれた文を再読すると
その文体の美しさに感動してしまいます。