父の言動に振り回される | 統合失調症と発達障害、ゆこたんのブログ

統合失調症と発達障害、ゆこたんのブログ

私は統合失調症と自閉症スペクトラムと診断されています。
現在は、就労継続支援B型の作業所と生活介護に通い、周りの方々に支えてもらいながら生きています。
2022年10月から、グループホームに入居しました。

毎日の出来事や思ったことを綴っていきます。

 

ご覧頂きありがとうございます

 

 

    

東京都に住んでいます。

現在52歳。

15歳の時に統合失調症を患い、

34歳の時に広汎性発達障害と診断され、

現在2週間に1度、精神科通院してます。

 

住まいは実家近くのグループホームで、

定員6人の住人さんと

仲良く暮らしています。

 

お仕事は、

就労継続支援B型と生活介護のメンバーとして

2つの事業所を掛け持ちしています。

 

 

  ルリちゃん

 

月曜日くらいから、何となく様子がおかしいルリちゃんセキセイインコ青

 

体を膨らませて、すごく寒そうにしている。

 

田舎から帰って来て、真っ先にルリちゃんとチャーゴローの所に行ったのに、喜ぶ様子もなく、体を膨らませてぼーっとしている。

 

いつもだったら、すぐに「開けて〜、出して〜」と騒ぐのに、そんな様子もない。

 

「なんか変だよ。おかしいよ」と私。

 

母も「ルリちゃん、どうしたの?」と言っている。

 

私はその時、風邪っぽいのか、私たちが丸一日留守にして怒っているのか、と思っていた。

 

母と「早く寝かしてあげよう」と言って、毛布をかけてあげた。

 

 

  次の日

 

ルリちゃんはやっぱり元気がなかった。

 

入り口を開けてあげても、中々出て来ないし、出て来てもすぐに中へ入ってしまう。

 

体を膨らませて、じーっとしている。

 

 

 
体を触らせることなんてないのに、されるがままになっている。
 
様子が違う!
元気がない!
 
こんなルリちゃん、違うよ〜〜えーん
 
私はすぐにルリちゃんを買って来たペットショップに併設されている動物病院に電話した。
 
先生に代わってくれて、様子を説明すると
 
「どこか痛いのか、気持ち悪いのかもしれませんね」
「また様子が変わったら、連絡ください」
 
と言ってくれた。
 
それが11:30頃。
 
14時頃、突然、母の指に乗っていたルリちゃんが、吐き始めた。
 
首をブルブル振って、餌を吐いて撒き散らしている。
 
「ルリちゃん!!」
 
祈るような気持ちで、再び動物病院に電話した。
 
「吐き気止め、下痢止めの薬しか出せませんが、連れて来れますか?」
 
と言われて、ネットで予約して、連れて行くことに。
 

 

  父の言葉

 

 

行く前に父に話してかなくちゃ、と思い、父に
 
「これからルリちゃん、動物病院に連れてくからね」と言うと
 
「何だよムキー
金のかかることばっかりムキー
ゆこたんが来ると、金使ってばっかりだよムキー
俺たちで倹約するしかないから、○子(母)、夕飯作らなくて良いからなムキー
 
と、怒鳴った。
 
ルリちゃんが具合悪いのに、どうして病院に連れて行ったらいけないの?
 
お金がかかるから?
 
私がいつお金がかかることした?
 
父にお金を使わせたことある?
 
ショックすぎて、言葉にならなかった。
 
ルリちゃんを早く連れて行かなくちゃ、その一心で家を飛び出した。
 

 

  ルリちゃんを病院へ

 

母に車を出してもらって、私は後ろの座席でカゴを押さえながら病院へ向かった。

 

病院に着き、受付を済ませて、待合室で順番を待っていると、受付の人が

 

「ルリちゃん寒そうなので、毛布かけましょうね」と毛布を持って来てくれた。

 

程なくして呼ばれ、母と2人で診察室に入って行く。

 

電話の先生が診察してくれた。

 

「体重、どれくらいか分かりますか?」

ーーー調理用の測りで測ってーーー

「33gですね。

お腹の辺りの骨が出てると痩せている証拠なんですけど、ちょっと骨出てますね。

羽を広げたり、お尻を見たり、くちばしを見たり、目を見たり、あちこち診察して、糞を顕微鏡で調べてくれて

 

「細菌は検出されなかったので、胃腸炎だと思います。

くしゃみや鼻水が出ていないので、風邪ではないと思いますが、寒いのは確かだと思います。

鳥さんが体を膨らませるのは、どこか具合が悪い証拠ですから。

鳥さんは外敵から身を守る本能で、ギリギリまで何ともないよ!という行動を取ってしまうんです。

だから今も強がってるのかもしれないですね」

 

「急変するようでしたら、鳥専門の病院を紹介しますので、そちらを受診してみて下さい」

 

image

 

image

 

image

 

薬の飲ませ方を教わって、カゴに戻した途端、また吐いてしまった。

 

「今、吐きましたね。

吐いたものも顕微鏡で調べてみましょう」

 

と言ってくれ、調べてくれた。

 

「悪いものは見つかりませんでした。

そのう炎でもないと思います」

 

動物病院に動物を連れて来ている全員が、家族で来ていた。

 

それだけペットの病気の時は心配なんだよ。

 

「金がかかる!!」

 

なんて言わないよ。

 

 

  家に帰ると

 

父は嫌味っぽくカップラーメンを食べていた。

 

母が「ルリちゃんねー」と言うと、

 

「いい!!

聞きたくない!!」

 

と言って、2階へ上がって行ってしまった。

 

父のひどい態度に、私はショックすぎて倒れ込んでしまった。

 

私が何かすると、お金がかかる!?

 

実家に帰らない方がいい?

 

トラウマになった。

 

グループホームでは何でもないように過ごしているけど、生活支援員さんには話した。

 

「言っていいことといけないことがある!!

 

と怒っていた。

 

今日は作業所も休んでしまった。

 

胃が重い。

 

苦しい。

 

涙が止まらない。

 

1週間後は、自宅に外泊。

 

母がいるから自宅に帰るけど、あまり気分が乗らない。

 

辛い・・・

 

 

  柚子湯

 

今日は冬至だから、家から持ってきた獅子柚子をお風呂に浮かべた。

 

 

 
辛いなぁ。
 
そう言う言葉しか浮かばない。