朝8:30になったので、市役所に電話を入れた。
まずは、グループホームの結果を報告しなくては。
でも2日はいると言ったのに、この連休はしばらく出張で居ないと言われた。
「じゃあ、○○さん(新しいケースワーカーさん)は?」と尋ねてみると、「○○さんも、しばらくいませんね」と。
2日までずっと待ったのに、仕方ない、自分で動くか。
目的は、通所施設を探すことだ。
市内に、生活介護で、送迎付きの所は、2カ所知っている。
でもまずは、計画相談支援を付けなければ、話にならない。
今までも、施設にいた時、計画相談支援を付けていたけれど、知的や児童専門の所だったせいか、いまいち波長が合わず、期限も切れたので、一旦終了にしてしまっていた。
でもこの間、個人的に、生活介護の施設に電話をして、「空いてますか?」と聞いたら、「計画相談支援の方を通してもらわないと」と言われてしまったのだ。
だから、まず連絡しなくてはいけないのは、計画相談支援の事業所だなと考えた。
インターネットで、市内の事業所を検索してみた。
精神の事業所だけでも沢山ある。
でも、前にケースワーカーさんが話していたことがあるのを思い出して、すぐにそこに決めた。
決めたら即電話。
電話に出た女性は、対応が穏やか。
「どうして生活介護がいいんですか?」「どうして送迎がいいんですか?」「歩けますか?」
など少々聞いてから、「今、ミーティングの最中なので、午後にまた電話して、詳しいことお聞きしていいですか?」と言われた。
その時は、考えていた生活介護施設2カ所あったんだけど、電話を切ってから、前に電話で断られている家から歩いて行かれる距離の通所施設があることを思い出した。
ダメ元で電話してみよう。
以前、ここには、ショートステイで利用していたんだけど。
通所と、入所は、愛の手帳(知的障害者手帳)がないとダメって言われた経験がある。
電話してみた。
「●●ですけど。(私の名前) 今まで、施設などを探して来たんですけど、もうそれはやめて、完全に市内に移って来たんですけど、こちらの施設の通所って利用出来ないでしょうか?」と聞くと、
「あ、もう完全に移ってこられたんですか? あいにく、今日は休館日で上の者がいないので返事は6日になってしまうのですが、確認だけしていいですか?」
「はい」
「障害の種別は何になりますか?」
「発達障害です」
「一応、ここは知的障害が中心になるので、障害の種別も聞くことになっています。
区分はいくつですか?」
「5です」
「5ですか。受給者証とか持ってますか?就労AとかBとか持ってませんか? 参考になりますので」
「以前、入所していた時は持っていましたが、期限が切れてしまいました。 今までずっと、生活介護しか持ったことがありません」
「そうですか。 参考までに、年令はおいくつですか」
「45です」
「分かりました。 上の者と相談して、6日にお電話しますね」
私は、シャキシャキしている時に、電話すると、大抵こういう反応だ。
え? なんで、あなたが区分5?
就労Bで行けるでしょ。
今回は、就労Aとまで言われたよ。
そして、次に間違われるのは、「親御さんですか?」
違いますよ、本人ですって。
そして、対応して行くうちに、差が縮まって行って、あー、うちでは無理ですね、ってなる。
だから最初から、期待しないでよ。
私も期待させるようなこと言ってないし。
あれもこれも出来るなんて、いつも言ってない。
今回も「生活介護で」ってお願いしている。
全部、正直に話している。
聞かれたことはね。
もう余計なことは言わない。
自分の希望は伝えるけど。
世渡りして来て、色々学んだ。
私だって、学習能力ない訳じゃないんだぞ。
全てをケースワーカーに任せるのもどうかと言う気もするし。
書類提出の時は、市役所が関与して来るけど、何でもケースワーカーじゃないでしょ。
そのために、計画相談支援の事業所がある訳で。
午後に、計画相談の所から電話が来るって言ってたから、電話待ち。
待ってるから、お風呂に入れない。
いつ頃かかって来るか、大体目安が分かっていれば、行動出来るんだけどね。
父は「こっちから電話したら」と言うけれど、私は、かかってくると言われたのだから、絶対に待っている。
もうね、嫌なの。
そういうやり取りも、嫌な思いしたから。
相手を信じる。
信じたい。