夕刊フジ 2017.7.11号
山田宏氏「米の北攻撃、可能性大」
「中国の党大会の11月以降か」
一部引用します。
ハワイの米太平洋軍の情報関係者が4日、参院外交防衛委員である山田氏の議員会館を訪れ、北朝鮮問題を論じた、という。
この日、北朝鮮がICBMの発射に初めて成功した。
「ドナルド・トランプ米大統領から命令を受ければ、北朝鮮の体制を崩壊させる軍事作戦の準備はできている。ただし、韓国や日本に想定される被害もあり、決断を先送りし、中国に北朝鮮の核を無害化させる役目を果たさせようとしている。しかし中国はほとんど動かない。」
「北朝鮮はICBMを打ち上げた。米西海岸のシアトルまで到達するといわれる。ホノルルではなく本土が射程に入った。米大統領としては一線を超えた、と思って当然だ。もう1つ世論が怒ったのは、北朝鮮から解放された22歳の大学生が昏睡状態で釈放され、間もなく死亡した。トランプ氏にとって攻撃する環境が整った、といえる。」
具体的な攻撃は、
「北朝鮮の反撃力を奪うため、1週間から1日で北朝鮮の攻撃力を全滅させる。それには北朝鮮の軍事施設を確認するため、常に5,6機の無人偵察機グローバルホークでカバーしている。この偵察機を北朝鮮は撃ち落とす能力がない。米軍の総攻撃にはかなりの兵器が必要で今、その準備に入っている。」
攻撃はいつか。
「中国のメンツを立てる必要がある。11月に5年に1度の中国共産党大会がある。その前にやると習近平体制に打撃を与える。11月から12月、新月(11月18日、12月18日)の月のない夜に決行ではないか」
(中略)
山田氏は言った。
「このままでは以上の可能性は大きい。日本にとって問題は、必ず北朝鮮のミサイルが到達すること。全部つぶすことは不可能。数百人規模の犠牲を覚悟しなければならない。」
この話は、当チャンネルの国防ニュース最前線
自衛隊幹部OBや、江崎道朗さんのお話とも合致します。
アメリカが北朝鮮を攻撃したら、当然米軍人にも犠牲が発生します。
そして、日本にも被害は数百人規模とされています・・
国会閉会中審査で、加計問題を論議している場合なのでしょうか??