トランプ氏がまさかの大逆転でした!!
白人の隠れトランプ支持層がやはり動いたのでしょうか・・
先週の週刊新潮(11月10日号)に、
このような記事がありました。
執筆は、ハーバードロースクール(法科大学院)に留学していた山口真由さんです。
■「ハーバード大学」にも吹き荒れた「隠れトランプ旋風」
(一部引用)
私は思い出していた。ハーバード・ロースクールの友人であるケヴィンが、
「ヒラリーは信用できない。トランプの方がまだ信用できるよ」
と、酔った勢いで呟いていたことを。
「表現の自由」について学ぶクラスで、リベラルな教授は言う。
「共和党の指名争いは、歴史上稀に見る恥ずべき状態になっている」
トランプを「差別する人」、マイノリティを「差別される人」と表現した教授に対し、授業後の立ち話でケヴィンは不快感を隠そうとしなかった。
その決めつけこそが、ステレオタイプな差別だというのだ。
「すべての人がすべての人を差別していると言った偉人がいるけど、僕も同感だ。マイノリティだってある意味でトランプを“差別”しているんだと思う」
と説く彼の言葉は、ハーバード生だけあって説得力がある。そこで私が、
「なぜ、授業中に教授に反論しなかったの?」
と聞くと、
「一度、授業で同性婚に反対したことがある。授業が終わるとLGBT団体が僕の机まで来て、泣きながら抗議した。“あなたは私たちのことを嫌いなのね。だから、差別するのね”って。もううんざりだよ」
(中略)
ポリティカル・コレクトネスが何より重んじられるアメリカ。インテリ層がこれを間違うと大変なことになる。信用を失い、名誉を失い、将来を失う。
トランプ支持を堂々と表明できる、粗野で素朴な南部の白人男性たちはよい。それを公表できない白人インテリ層のなかにこそ、ふつふつと不満が堆積していたのかもしれない。そして、溜りに溜まった鬱憤が、トランプ旋風に一役買ったのではないか。
(引用ここまで)
実は、トランプ支持層の平均年収は7万2000ドル(約760万円)で、全国平均の5万6000ドル(約590万円)より3割近くも高いそうです。
毎日新聞
アメリカは、オバマ政権の移民優遇政策下で、不法移民が1100万人にも膨れ上がったそうです。
怒れる米国大統領選/4 宙に浮く不法移民政策 「帰国か 日陰暮らしのままか」
毎日新聞2016年1月17日
(ヒラリーは、大統領になったら16歳までに米国に入国した不法移民にも市民権を与える「DREAM法」を通そうとしていました。)
11月5日放送のNHKスペシャル
「揺らぐアメリカはどこへ 大統領選で何が起きているのか」
白人に対する逆差別に怒る中流家庭が描かれていました。
メイヤーさんの世帯年収は800万円。
家計をやりくりして3人の子供を大学に通わせたのに、支払った金額の5分の1を移民の生徒の支援ために使われたと聞き、納得がいかないそうです。
「母親として納得がいかないのは、今や白人の子どもの方が差別されるようになっていることです」
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