いよいよアメリカ大統領選挙本選が始まりますね。
日本時間8日午後8時から各州で順次投票開始、開票は9日午前から行われ、明日の昼には大勢が判明するだろうとのことです。
本日発売の夕刊フジの一面が「トランプ逆転ある」でしたので、ご紹介しておきます。
(一部引用)
元大統領次席補佐官のカール・ローブ氏は、米ウォール・ストリート・ジャーナルで「行方不明の白人票=隠れ支持者」について「500万人いる」と指摘している。世論調査の数字と、現実の投票行動が異なる可能性があるのだ。
加えて、FBIが投票2日前に、クリントン氏の不訴追方針を発表したことに、「(FBIの)コミー長官は猛烈な政治的圧力にさらされたに違いない」(ギングリッチ元下院議長=共和党)と公言する向きもある。
このため、EUからの離脱を問う、英国の国民投票(6月)のような電撃的結果も予想されている。
(引用ここまで)
アメリカの政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」
11月3日
↓
11月8日
Toss Up(五分五分)とされる激戦州の選挙人数が132⇒171と増えています。
(夕刊フジ引用続き)
「選挙のプロ」であるカール・ローブ氏(元大統領次席補佐官)は、投票日当日(米国時間8日)は、トランプ氏がどれだけ確実に白人有権者を確保するかに注目し、クリントン氏がアフリカ系や、ヒスパニック、ミレニアム世代の票を得るか見極めよと語る。
米国では、非白人系の人口に占める割合が年々増加している。特に民主党では非白人の支持者が増え、よりリベラル(革新的)になっている。一方、共和党支持者はマイノリティー(少数派)となりつつある白人が多く、老齢化が進み、さらにコンサバティブ(保守的)となる。
このことは、今回の大統領選でクリントン氏が勝てば「白人優位社会」が米国から消滅することを意味する。
(引用ここまで)
アメリカは、1980年からヒスパニックやアジア系移民が急増しました。当時人口の8割が白人だったのが、現在は6割になり、なんと2,060年には50%を切る、と言われています。
ロイター 2012年 12月 13日「米国の非白人比率、2060年までに6割に拡大=国勢調査局」
オバマ大統領は、「White Guilt(白人であることの罪)」を広める政策を推進した、と言われています。
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