東京新聞 2014.8.16
韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は十五日、ソウルで開かれた日本の植民地支配からの解放を祝う「光復節」の記念式典で演説した。朴氏は、来年が日韓国交正常化五十周年にあたることに触れ、「未来志向の友好協力関係にしていかなければならない。そのためには、両国間に残っている過去の傷を治癒する努力が必要だ」と、旧日本軍による従軍慰安婦問題などの解決を求めた。日本の政治指導者に「正しい歴史認識」を求めたものの、昨年の光復節演説よりも日本批判を抑え、関係改善を期待する内容となった。
韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は十五日、ソウルで開かれた日本の植民地支配からの解放を祝う「光復節」の記念式典で演説した。朴氏は、来年が日韓国交正常化五十周年にあたることに触れ、「未来志向の友好協力関係にしていかなければならない。そのためには、両国間に残っている過去の傷を治癒する努力が必要だ」と、旧日本軍による従軍慰安婦問題などの解決を求めた。日本の政治指導者に「正しい歴史認識」を求めたものの、昨年の光復節演説よりも日本批判を抑え、関係改善を期待する内容となった。
演説の中で、日韓関係にかかわる言及は一割程度と、約三割を占めた昨年より少なかった。朴大統領は「これまで韓国政府は、日本の指導者に正しい歴史認識を持つよう促してきた。特に、従軍慰安婦被害者が生存している間に、女性らが納得できる措置を要求してきた」と述べた。さらに「日本の一部政治家たちが、むしろ両国民の心を引き離し、傷つける行動をしている」と批判。このような問題を正しく解決できれば、両国関係を堅実に発展させられるとして、「来年が、新しい未来に向かって両国が一緒に出発する元年になることを願う。日本の政治指導者の知恵と決断を期待する」とした。
(以下略)
李氏朝鮮は最初「明」の属国で、その後「清」の属国になっていました。「朝鮮」という国号も「清」に決めてもらったのです。
朝鮮と清の間にはこのような和約がありました。
●朝鮮は清に対し臣としての礼を尽くすこと。
■日本は近代法制度導入で韓国人の命を救ったのです。
p130
日本は朝鮮に初めて近代法制度を導入しました。
これによって、官吏や両班の気分次第で刑が決まり、賄賂を差し出せない貧しい民衆が残虐な方法で拷問・処刑されていた李氏朝鮮時代の暗黒裁判がなくなり、多くの朝鮮人の命が助かったのです。
宣教師シャルル・ダレが著した『朝鮮事情』によれば、李氏朝鮮で一般に行われていた拷問に、次のようなものがあったことが記録されています。
・棍杖(こんじょう・長さ1.6~2m、幅20cm、太さ4.5cm程度の棍杖で殴る)
・平棒、鞭、棒杖で殴る。
・骨の脱臼と骨折(うち一つは両膝と両足の親指を縛り、その間に二本の棒を入れて反対方向に引張る)
・吊り拷問
・鋸拷問あるいは足の鋸引き。
・三稜杖(さんりょうじょう・木製の斧、もしくはまさかりで肉片を切開する拷問)
またスウェーデンのジャーナリスト、アーソン・グレブストは1904年に朝鮮国内を取材旅行して書いた『悲劇の朝鮮』に監獄内を自分の目で見たときの拷問死刑の光景を次のように記しています。
「拷問死刑は、まず棒を死刑囚の脚の間にはさみ、死刑執行人がその端に体重をかけて死刑囚の脚の骨を砕く、次に腕と肋骨を折る、最後に絹紐で首を締める」
朝鮮人の間でも、両班や官吏の非道を糾弾する記録が残っており、李氏朝鮮末期の知識人、李人稙(イジンシク)は「血の涙」という題で次のような詩を残しています。
「両班たちが国を潰した。賤民は両班に鞭打たれ殺される。殺されても、殴られても不平を言えない。少しでも値打ちのあるものを持っていれば両班が奪っていく。妻が美しくて両班に奪われても、文句を言うのは禁物だ。両班の前では全く無力な賤民は、自分の財産、妻だけではなく、命すらその気ままにゆだねられている。口一つ間違えればぶっ叩かれるか遠い島へ流される。両班の刃にかけらて、命すらもつことができない」(崔基鎬『韓国堕落の2000年史』)- 韓国 堕落の2000年史―日本に大差をつけられた理由 (祥伝社黄金文庫)/祥伝社
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p132
実は朝鮮が保護国となって統監部が設置されたあと、日本側が最も軽蔑し敵対視していたのが、このような朝鮮における拷問と刑罰の習慣でした。
旧韓国政府の首席法務補佐官であった中村竹蔵の回想によれば、裁判所すら時々拷問を行っており、平理院(当時の最高裁判所)でも行われていたため、彼が院長に拷問廃止を厳重に要求したところ、院長は午後遅くなって出勤し、彼が退庁するのを待って拷問を行ったそうです。
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