

昨日のブログの続きです。
☆集団的自衛権の行使容認閣議決定 戦後の安全保障政策大転換?憲法解釈は戦後一貫してはいません!http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11887318092.html
NHKニュース 7月1日 「集団的自衛権 中国は歴史認識と絡め反対」
政府による集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更について、中国政府は歴史認識の問題と絡めて反対する立場を表明しています。
先月27日、自民党が武力行使の新たな3要件の試案を柱とする閣議決定案を公明党に示し、1日閣議決定が行われる見通しになった際には、中国外務省の報道官が「歴史的な理由から、日本の軍事分野の動向には強い関心と警戒感を持ち続けている。日本の動きが地域の平和と安定を損ねるのであれば、われわれは反対する」と言明しました。
中国としては、集団的自衛権の行使容認によって、日中の間で軍事的緊張がエスカレートしかねないと受け止めているものとみられます。
また、南シナ海の領有権問題や台湾問題などに日本が深く関与することになるのではないかと警戒しているものとみられます。
「今まで戦争がなかった⇒国防に関する体制を何か変えたら、戦争に巻き込まれるかも」という日本人の不安は、まだ分かります。しかし、このNHKのニュースはいったい何でしょうか?
独立国であるわが国が、自国の防衛問題で、他国と協調するという話ですが、日本の公共放送がなぜ中国の意向を気にしなければならないのでしょうか
マスコミが中国の意向を汲まなければならない理由はコレ
■日中記者交換協定
●1964年に締結⇒当時国交がなかった中国の北京に駐在するための取り決め
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、日本経済新聞、西日本新聞、共同通信、NHK、TBSの9社の報道機関
●1968年改定⇒「政治三原則」が押し付けられる。
1.中国を敵視してはならない。
2.「二つの中国」を作る陰謀に加担しない。(台湾のこと)
3.中日両国関係が正常化の方向に発展するのを妨げない。
■協定に違反すると中国の取材はさせないぞと脅す
例)
●2011年北アフリカでジャスミン革命が起こり、中国各地で、共産党の一党独裁に耐えかねた民衆から「民主化を求める集会」が沸き起こる。
中国政府はインターネットで集会を呼びかけた市民を逮捕するなどし弾圧を加えたが、それを報道しようとする日本や欧米メディアに対し、強制国外退去をするぞと脅しました。
日本のマスコミは「報道の自由」で、中国政府を批判するような報道は殆どしませんでした。
●チベット国旗をテレビ画面に出す場合
番組スタッフが中国大使館に電話をしてお伺いを出す。
大使館は表立って禁止はできないが、後から番組に抗議の電話が殺到
(引用元)
最終目標は天皇の処刑 中国「日本解放工作」の恐るべき全貌/飛鳥新社

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●台湾問題
現在開催中の台湾の国立故宮博物院の展覧会ポスター事件
台湾側と主催者の開催の条件は、「国立故宮博物館と冠すること」
なのに一部のポスターやチケットから「国立」の文字を外して作成

台湾国際放送で「故宮、日本展ポスター『国立』漏れに抗議」と日本語版サイトで報道。
■チベットの僧は刑務所で酷い拷問を受けていますが日本では殆ど報道されません。

●過去ブログもご覧ください。
☆6月4日は天安門事件の日。コミンテルンを知らずに国際情勢は分からない。平間洋一先生が番組に出演!http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11870822435.html
☆集団的自衛権行使反対集会・・「国民をして戦うことを諦めさせればその抵抗を打ち破ることができる」http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11879845418.html
☆集団的自衛権解釈変更で安倍総理は戦争のできる国にしようとしている?自衛隊は軍隊なの?http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11862361602.html
■本日の動画はコチラ・・今後の政界再編を考える
【7月2日配信】倉山満の直球勝負、今回もかしわもちかく語りき「過去の政界再編とは?」【チャンネルくらら】
「今まで戦争がなかった⇒国防に関する体制を何か変えたら、戦争に巻き込まれるかも」という日本人の不安は、まだ分かります。しかし、このNHKのニュースはいったい何でしょうか?
独立国であるわが国が、自国の防衛問題で、他国と協調するという話ですが、日本の公共放送がなぜ中国の意向を気にしなければならないのでしょうか

マスコミが中国の意向を汲まなければならない理由はコレ

■日中記者交換協定
●1964年に締結⇒当時国交がなかった中国の北京に駐在するための取り決め
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、日本経済新聞、西日本新聞、共同通信、NHK、TBSの9社の報道機関
●1968年改定⇒「政治三原則」が押し付けられる。
1.中国を敵視してはならない。
2.「二つの中国」を作る陰謀に加担しない。(台湾のこと)
3.中日両国関係が正常化の方向に発展するのを妨げない。
■協定に違反すると中国の取材はさせないぞと脅す

例)
●2011年北アフリカでジャスミン革命が起こり、中国各地で、共産党の一党独裁に耐えかねた民衆から「民主化を求める集会」が沸き起こる。
中国政府はインターネットで集会を呼びかけた市民を逮捕するなどし弾圧を加えたが、それを報道しようとする日本や欧米メディアに対し、強制国外退去をするぞと脅しました。
日本のマスコミは「報道の自由」で、中国政府を批判するような報道は殆どしませんでした。
●チベット国旗をテレビ画面に出す場合
番組スタッフが中国大使館に電話をしてお伺いを出す。
大使館は表立って禁止はできないが、後から番組に抗議の電話が殺到

(引用元)

●台湾問題
現在開催中の台湾の国立故宮博物院の展覧会ポスター事件
台湾側と主催者の開催の条件は、「国立故宮博物館と冠すること」
なのに一部のポスターやチケットから「国立」の文字を外して作成

ニュースではまた、「国立」と表示せず

台湾国際放送で「故宮、日本展ポスター『国立』漏れに抗議」と日本語版サイトで報道。
■チベットの僧は刑務所で酷い拷問を受けていますが日本では殆ど報道されません。
- 政治囚として33年間服役した僧侶パルデン・ギャツォ氏
亡命時に持ち出した実際に刑務所で使われていた拷問具
ICT作成/国連拷問禁止委員会提出資料
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所HP
http://www.tibethouse.jp/human_rights/

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●過去ブログもご覧ください。
☆6月4日は天安門事件の日。コミンテルンを知らずに国際情勢は分からない。平間洋一先生が番組に出演!http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11870822435.html
☆集団的自衛権行使反対集会・・「国民をして戦うことを諦めさせればその抵抗を打ち破ることができる」http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11879845418.html
☆集団的自衛権解釈変更で安倍総理は戦争のできる国にしようとしている?自衛隊は軍隊なの?http://ameblo.jp/channelcrara/entry-11862361602.html
■本日の動画はコチラ・・今後の政界再編を考える

【7月2日配信】倉山満の直球勝負、今回もかしわもちかく語りき「過去の政界再編とは?」【チャンネルくらら】