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検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む (光文社新書)/光文社
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「財務省よ大蔵省の伝統を思い出せ」

執筆に際し、明治以来の大蔵省の正史、外史を読み尽くした
倉山満にとってデフレ不況下の恒久的増税を強行する今の財務省は、どうしても黙って見過ごすことはできません

同書から引用します。

財務省とは国の歳入と歳出を管理する官庁、すなわち税金を集めて予算として配分する役所です。前身の大蔵省以来「戦後最強の官庁」として日本に君臨してきました。(中略)

現在の財務省は、戦前大蔵大臣として活躍した高橋是清日本経済再生のために使った国債の日銀直接引き受けは、最後の手段だと思っているようです。
ではその最後の手段を使わないということは財務省はこの大震災とデフレ不況下の日本の現状を有事だと思っていないのでしょうか。

(2012.3執筆当時。現在は安倍政権にてリフレーション政策採用中。しかし財務省見解では、国債の日銀直接引き受けはいまだタブーとされている。
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/op/f09.htm/

世界恐慌により混乱する日本経済をリフレーション政策によりデフレから世界最速で脱出させた高橋是清元大蔵大臣

逆に増税こそ万策が尽きた時の本当の最後の手段です。経済史では失政の象徴とされる井上準之助(戦前の大蔵大臣・日本銀行総裁)ですら、増税は最後まで逡巡したほどの禁じ手です。
しかし財務省は今「たとえ国民に嫌われてでも増税だけは成し遂げなければならない」と本気で考えているようです。(中略)

大蔵省
は明治以来、日本の近代化を支え、間違った時流に抗し、敗戦から高度成長の繁栄へと導いてきた組織です。大蔵官僚こそ常に黒子として日本に尽くしてきたのです。

引用終わり

「じょねらじ(確)4月号」公開収録
10%増税を阻止するべく、ツイッター、フェイスブック大喜利をご紹介。合わせて時事ニュース、政局、経済ニュース解説も
大喜利では今回も秀逸なネタがたくさん集まり、爆笑のうちに収録を終えました


宮脇淳子先生『歴史とは何か』第一回授業
「民族」にはヨーロッパ語の言語がなく、明治期に生まれた純日本産の概念ということを教わりました。
驚きの連続の授業で、終了後も大変高度な質問が次々と寄せられました。
なんと、今回の宮脇先生の授業レジュメは、ハーバード大学の研究者の方が来日時に、同大学の授業で使わせて欲しいと一式コピーをして帰国されたもの、だそうです・・

チャンネルくらら配信用の「講座宣伝動画」撮影中

当日は会場にて、藤原書店さんによる書籍出張販売がありました。
岡田先生の研究の集大成となる著書で4,000円代と高額の書籍ですが、1巻~3巻の用意した冊数はなんと全て完売
さらに予約ご注文も頂き、担当者も嬉しい驚きでした

5月には第2回「歴史のある文明と歴史のない文明」を開催予定です。
著作集の販売も今回と同じように会場限定割引で行いますので、奮ってご参加くださいませ
歴史とは何か (第1巻) (岡田英弘著作集(全8巻))/藤原書店
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岡田宮脇研究所リンク
http://www10.ocn.ne.jp/~okamiya/

藤原書店リンク
http://fujiwara-shoten.co.jp/main/news/archives/2013/06/81.php

今日の動画はこちら
チャンネルくらら 経済最前線 経済評論家 上念司【チャンネルくらら】


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