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ドイツ暮らしの情報

ドイツで音楽の仕事などしてる大阪人です。

生活や音楽や、
海外に興味のある方に向けての情報、またはただの呟きに付き合って下さる方との繋がりを求めて、こちらでの暮らしの様子を綴ります。

こんにちは!

私はただいま再来週本番の現代曲プロジェクトに奮闘中です。。


エレクトロニクス(電子音)との初のコラボを5曲…だけで充分ヒィヒィなんですが、



さらに一曲マリンバとのデュオを増やされてお腹痛くなったなうです…笑
楽譜まだもらえない…鬼や〜〜!






だからといって、
個人レッスンにはなるべく
先生のアドバイスを貰えるようなクラシック音楽を持っていきたいのです。

ナンカモウ、イッパイ笑い泣き



こんな感じの手書き譜を1週間前に頂きまして



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四分音符120のテンポで
一拍12個音符でてくるってなんで!?

リズムこだわりはるのは分かるけど
複雑すぎてこのテンポじゃちょっと…みたいな!
←作曲家はかなり有名なお方なので直接文句言えないとゆう…笑


一番素晴らしいのは
相手は電子音なので(ポチっと押したら14分止まらない)

機械はひたすら120で進んでいくという…




地獄や…ゲロー




久しぶりに会った友達にも気を使わせて30分しかお茶できないという今にも泣きそうな状態←なんですが




今日はね❤︎

2時間おきくらいにこれを聴いて










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テンション上げるとゆう!!
謎に踊るとゆう!!
ことをやってます。笑笑


だって今日は妹の19歳の誕生日なのですー❤︎




でも妹にこの曲送ってみたら、




テンション高すぎてついていけへん爆笑



と言われました。がーん


妹今日はコンサート2つて楽器吹いたらしいです…タイヘンヤナ…










私も現代曲弾けるようになったらこの曲のテンションで弾けますように!
うん、むりやな!🕺








Celebrate, good time come on!!!



ただいまのBGMは♬



普通に聴いていると、全くシェーンベルクだと気づかないですよね。

12音技法で有名なシェーンベルクさん。
初期はこおゆう作風もあったのですね。

この曲はピアノ四重奏+リードオルガンという編成でクリスマスの荘厳な雰囲気がとても素敵。
ピアノパートで『きよしこの夜』が変形して出てくるのも面白い❤︎




12月になるとクリスマスモードですね!

ミュンヘンもクリスマス市が開始しています✨

昨日はお買い物中にお腹が減って
どうしてもBratwurst(クリスマス市に必ずある焼きソーセージ)が食べたくなり…

1人でクリスマスマルクトのBratwurst Semmelを買って立ち食いしました。笑
コンサートの前は軽く立ち食いか、何も食べないかのどちらかで…


雪がしんしんと降っていたので寒かったけど、やっぱりクリスマス前の雰囲気がたまらなく好き!




昨日はシューマンのコンサートを
大学の小ホールで演奏しました。

たくさん、自分らしい表現もできたし、今のところ満足のいく演奏でしたが、これからもずっと勉強していきたい作品です❤︎



そして伴奏してくれたヤーティンには本当に感謝❤︎4つも歳下なのに頼もしい彼女です。

お礼にプレゼントしたHeinemann(ハイネマン) のChampagne Trüffel(シャンパントリュフ)とシナモンクッキーとっても喜んでくれました❤︎


わたしもプレゼントで何度か頂いたことがあるのですが本当に大好きな味なのです🎁

そしてこれを買うために
コンサート前吹雪の中歩くわたしの執念ていったい…





そしてこのコンサートを逃したことに今気づいた…


{95197C9C-8B4D-4BB5-9FF1-B4EEB9895246}


アルテミスカルテットぉぉぉ
むっちゃ行くつもりやったのに終わっとる……笑い泣き


日本でも有名ですよね。


室内楽の世界にもとても興味が湧くこの頃です

いきなり連続更新しちゃってますがキョロキョロ


昨日は、来週のクラスコンサートに向けてのリハーサルも兼ねて弾き合い会でした。




今期から新しくシーララ先生のクラスに入った私は、すでに知り合いも何人かいるもののなんとなくビクビク…。



12人いるクラスから7人が参加していて、(演奏活動や国外在住やらであまり全員揃うことがないらしい…)

それぞれが演奏して、全員と先生からアドバイスを頂くという形でした。

皆さん演奏は真剣でも弾き終わった人はどんどん和やかなムードを作ってくれて、ちょっとホッとしました。(そりゃそうか笑)

ただ全員英語での会話になると私の中の"やばい警報"が発動しまくりました。
これからは英語鍛えよう!




それで私はシューマンのピアノ協奏曲より
第1楽章を。
急遽オケパートを引き受けてくれた台湾人のYa-Tingとともに演奏しました♬






終わってからもブラボーを言ってくれたり、思い思いのアドバイスをくれた優しい同僚さんたち。


それで、ある子の感想で、
シューマンなんだけど時々ショパンっぽかったかも、と言ってくれて。


ふむふむ。と聴いていた私。


それから帰りも私の中で咀嚼して考えていた。


そもそもショパンとシューマンは別々の人間だし、演奏スタイルがごっちゃになることがあっても好みはある訳で、シューマンの作品がショパンになることはないわけで。。←むっちゃ納得してない笑

と、その例えになんとなく引っかかりはあったけれども←意地っ張りかw


でも言いたいことはきっとそもそも別の問題のような気がして。

私が思うシューマンらしさが出せてなかったんかなと気がつきました。

で、それとはなんぞやと考えながら、先生がまとめてくれたアドバイスをメインに今日は練習してたんですが。。


シューマンといえば漠然と、"ファンタジーの中の、住人"という感じ。


このコンチェルトももともと1楽章のみのファンタジーとして作られてたものなので、ファンタジーについて考える…

ファンタジーって、人はどうゆう時に持つものなんでしょうね。
そもそもフロレスタンとオイゼビウスと先生まで作ってしまうその真意はなんでしょうね?

と疑問になり。今日は長いですね、すみません!



結局、"シューマン ファンタジー"でぐぐっても、やはりシューマンの作品、ファンタジーの音源がたくさん出てくるんかな〜と思ってなんとなく検索してみたら、



仲道郁代さんの"ファンタジー"と題したCDのインタビューが一番目に出てきたのです。



仲道郁代さんといえば昔から母の憧れで、私もたくさんのCDを聴いてきた、実力と美を兼ね備えたピアニスト!


私の中で、実は仲道さんはミュンヘン音大の学生でいらしたということもなんとなく糧になっている、←とはいえ大先輩と呼ばせて頂くには大変恐れ多い存在の、雲の上の存在なのですが。



先日も仲道郁代さんのデビュー30周年を記念した演奏会に行った母が、「あんな交響的練習曲、聴いたことないわ〜!✨」と感動しまくっているLINEをくれていた。


それで、私が実家でも練習していた交響的練習曲はまだまだなんやな〜と耳を痛くして感想を聴いたのも最近の話でした。笑


そんなそんな仲道さんのシューマンインタビュー。。気になる。


早速拝見して、それがまた素敵すぎて溜め息が出た、というところです。

ということで、ここでもシェアさせていただきます❤︎











最後のファンタジーの3楽章…鳥肌が…
なんと美しい……




答えは演奏者の中それぞれにありますし、それぞれのシューマンはいるのだと思いますが、、

仲道郁代さんの言葉からもヒントがあるのかなと思います。




それにしても素敵なお方やなぁ…えーん❤︎