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ドイツ暮らしの情報

ドイツで音楽の仕事などしてる大阪人です。

生活や音楽や、
海外に興味のある方に向けての情報、またはただの呟きに付き合って下さる方との繋がりを求めて、こちらでの暮らしの様子を綴ります。

こんにちは!

おとといから日本です♪
ただいまー♡
あったかくて桜が綺麗な日本♡


帰りに北京で一泊まさかの
足止めをくらったこともあり、、





改めて日本にいられるのが
幸せでたまらん私です♡



今回は2つコンサートをさせてもらえる機会があり!戻って来ております!

1つはプライベートなコンサートなので、
もう一つの方を、
ここでも宣伝しておこう!




今週の土曜日14時から、江阪ホールです




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どどん!


トークを交えたコンサートです。

プログラムにかなり変更がありますので、この場をお貸して。



ショパン、 即興曲 
ドビュッシー、花火
バッハ、パルティータ 第5番 ト長調
カールヴァイン、ピアノソナタ第1番

メンデルスゾーン、前奏曲とフーガ第1番
シューマン、ピアノソナタ第2番
シューマン・リスト、献呈



オレンジ:ゆいちゃん
ピンク:私





現代音楽など、クラシックがお好きな方でもあまり耳慣れない曲かもしれませんが、素晴らしい作品で。

是非一度聴いて頂きたいです♪


たくさんの方にお会い出来ること
大変楽しみにしています



ではまた
去年3月のまおさんのブログを読んでて、




最後の文章が本当に素敵で、
励みになったので、みなさんにも
シェアしたくなりました。



The confidence I got after all of those hardships is not supposed to be something that I show off to other people.


 

It’s just something that fills only myself with love.




癌の先輩がいつも言っていた

身体を労わる言葉を、

自分も言うことになるなんて…

と思う気持ちを綴られた後に。



………………………………


でも、
乗り越えてきた先にある今で
今はいつだって危ういけれど
不思議と自信もでてきます。

乗り越えたあとの自信は
人に誇るものではなく
愛おしい自分だけのものです。


………………………………






まおさん、、、T^T



皆それぞれ
色々乗り越えた後の今があるんだもんね。




危うくても、今にたどり着いて、
そんな自分になんとなく自信もある。


先のこと考えたって仕様がないなら
今の自分を感じていさせてって気持ち。






身体的に弱くなっていくことは
精神世界に深くなることなのかな。

私も最近内面的な作品や
共感できるものや音楽的に魅力を感じる作品しか弾きたくなくて。
もちろんレパートリーは人それぞれ。


でも、人の弱さや限界を知ったとき
それを受け入れてあげる人でいたい。
それを受け入れてくれるような音楽を奏でたい。





ブログを書いたりしていると、
いいことばかり書いてしまって
自慢しているように見えたり
してしまうのかなとふと思った。


でも実際私に起こってることを
ここに書いたら皆さん震え上がると思いますので、



私はやっぱり
明るく前向きなあり方とか、
ドイツでのことや音楽のことを
書きたいのです♪

どんな状況でも。



時々まおさんに癒されて。

演奏できることを喜んで。


留学のこととか、何か参考になればと思てます



気ままですけども。
お付き合い下さい^^


最後に

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とある企画の為に撮ったけど
期限が過ぎてて不採用になった
残念な写真をここに貼ってみる。笑



あっという間に
2月の28日間が終わってしまいましたが。

皆さまいかがお過ごしですか?





コンサートにコンサートだった2月は
私にとって
合わせと練習に明け暮れた、
幸せなひと月でした


まずは



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2月8日:

Tansy Davisさん作曲の“Iris“のアンサンブル。

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どこにいるか分かりますかね。笑

サックスがソリストのアンサンブルでしたが、楽器同士の音がかなり被ってて
ソリスト感あまりなかったような…
ハープ、フルート、クラ、オーボエと同じ音列が多かったのですが、
アンサンブルの中でのピアノ、という体験が新鮮でした。



続いて
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2月9日:

Mezzo sopranoのフレアと
Schumann作曲のFrauenliebe und Lebenでした。

もぉ、、この曲大好き!


お越し頂いてた方から、面識もないのに

Kaori Kashimoto!!

と声をかけられて。

お顔も存じ上げていなかったのでお客さんかと思ってましたが、リート科のシュビングハンマー教授だったそうでビックリ。

とても気に入って頂けたようで
とてもホッとしました。

かれこれリートの伴奏をコンサート
で弾かせてもらうのは3年ぶり?だったので。

でもやっぱり歌が好きだし、ちゃんと勉強できて嬉しかった♡





続いて

2月10日には写真はないものの、
とっても素敵なワインの会🍷で
チェロと生演奏させてもらいました。

これも2人で練りに練ったプログラムで


Villa lobosやPiazzolla、FrankやDebussy,Faureの歌曲などを組み合わせ、最後にSchumann: 3 Romances op.94で、ドイツに戻ってくるという。

選曲も演奏もパーフェクトだった!!
とおじ様方に満足して頂けました。

ワインの飲み比べの会で是非ピアノを…
とお話を頂いたときに、

ピアノソロもいいけれど
是非チェロとやりたい!!と
すぐお相手に連絡して、大正解でした



2月28日もハウスコンサートで
これまたチェロとだったのですが、
こちらはまた違うプログラムで。

Beethoven:Cello Sonata no.4
Schumann: Fantasiestücke op.72
Frank: Sonata

実はベートーベン以外は3年前からのレパートリーなのでなんとか仕上がって。

とても反響の良いコンサートでした♡

シューマンなんか3年ぶりだったので、
こんか作品だったっけ?というくらい
違って感じられて。

思えば3年前はソロのことて頭がいっぱいで、室内楽も、自分のパートを弾けていればとりあえず合えばokみたいな考えをしていたなぁと。お恥ずかしい。

自分から音楽全体に意識を巡らせることで
こんなに見え方が変わるんだから。


この姿勢で音楽と向き合ってる今の自分の方が好きです♪


そんなこんなで3月!



ミュンヘン音大の願書提出期限は3月31日。私の中ではもはや願書の季節です。



私が先輩にして頂いたように
後輩たちのお手伝いをしつつ、
私も次の進路のことを…!


ご報告といえば、
2月からミュンヘン音大のバレエアカデミーのコレペティとして非常勤講師になりました!


まだまだバレエには明るくありませんが、
バレエ音楽にもとても興味があったので、大変嬉しいお仕事です。


良いことばかりとはいきませんが、
今できることに喜びを感じて
少しずつ暖かくなる空気にも愛を感じるこのごろです