最近のことやご報告 | ドイツ暮らしの情報

ドイツ暮らしの情報

ドイツで音楽の仕事などしてる大阪人です。

生活や音楽や、
海外に興味のある方に向けての情報、またはただの呟きに付き合って下さる方との繋がりを求めて、こちらでの暮らしの様子を綴ります。

あっという間に
2月の28日間が終わってしまいましたが。

皆さまいかがお過ごしですか?





コンサートにコンサートだった2月は
私にとって
合わせと練習に明け暮れた、
幸せなひと月でした


まずは



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2月8日:

Tansy Davisさん作曲の“Iris“のアンサンブル。

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どこにいるか分かりますかね。笑

サックスがソリストのアンサンブルでしたが、楽器同士の音がかなり被ってて
ソリスト感あまりなかったような…
ハープ、フルート、クラ、オーボエと同じ音列が多かったのですが、
アンサンブルの中でのピアノ、という体験が新鮮でした。



続いて
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2月9日:

Mezzo sopranoのフレアと
Schumann作曲のFrauenliebe und Lebenでした。

もぉ、、この曲大好き!


お越し頂いてた方から、面識もないのに

Kaori Kashimoto!!

と声をかけられて。

お顔も存じ上げていなかったのでお客さんかと思ってましたが、リート科のシュビングハンマー教授だったそうでビックリ。

とても気に入って頂けたようで
とてもホッとしました。

かれこれリートの伴奏をコンサート
で弾かせてもらうのは3年ぶり?だったので。

でもやっぱり歌が好きだし、ちゃんと勉強できて嬉しかった♡





続いて

2月10日には写真はないものの、
とっても素敵なワインの会🍷で
チェロと生演奏させてもらいました。

これも2人で練りに練ったプログラムで


Villa lobosやPiazzolla、FrankやDebussy,Faureの歌曲などを組み合わせ、最後にSchumann: 3 Romances op.94で、ドイツに戻ってくるという。

選曲も演奏もパーフェクトだった!!
とおじ様方に満足して頂けました。

ワインの飲み比べの会で是非ピアノを…
とお話を頂いたときに、

ピアノソロもいいけれど
是非チェロとやりたい!!と
すぐお相手に連絡して、大正解でした



2月28日もハウスコンサートで
これまたチェロとだったのですが、
こちらはまた違うプログラムで。

Beethoven:Cello Sonata no.4
Schumann: Fantasiestücke op.72
Frank: Sonata

実はベートーベン以外は3年前からのレパートリーなのでなんとか仕上がって。

とても反響の良いコンサートでした♡

シューマンなんか3年ぶりだったので、
こんか作品だったっけ?というくらい
違って感じられて。

思えば3年前はソロのことて頭がいっぱいで、室内楽も、自分のパートを弾けていればとりあえず合えばokみたいな考えをしていたなぁと。お恥ずかしい。

自分から音楽全体に意識を巡らせることで
こんなに見え方が変わるんだから。


この姿勢で音楽と向き合ってる今の自分の方が好きです♪


そんなこんなで3月!



ミュンヘン音大の願書提出期限は3月31日。私の中ではもはや願書の季節です。



私が先輩にして頂いたように
後輩たちのお手伝いをしつつ、
私も次の進路のことを…!


ご報告といえば、
2月からミュンヘン音大のバレエアカデミーのコレペティとして非常勤講師になりました!


まだまだバレエには明るくありませんが、
バレエ音楽にもとても興味があったので、大変嬉しいお仕事です。


良いことばかりとはいきませんが、
今できることに喜びを感じて
少しずつ暖かくなる空気にも愛を感じるこのごろです