中学に入学して



あたしは荒れる一方だった





学校の場所が


papaの思い出の地だったから





通学途中

papaの部下に会うと

挨拶をされる




それがpapaが死んだことを認めなきゃいけないみたいで

嫌で嫌でしょうがなかった。





あたしは荒れに荒れ



中学一年生の終わりに



学校から退学処分を言い渡され




地元の公立中学に通うことになった






mamaは泣いた



だけどあたしは何も感じなかったんだ
2月1日、2日、3日


受験当日





mamaとあたしは


受験会場に


休むことなく通った







あたしはあまり覚えてない






でも奇跡的に

papaの会社に近い

第一志望の学校に受かったのだ




これが間違いだった
papaが死んでから

あたしの心も死んだ。








悪夢の日から

約一週間後の

2月1日から入試が始まる。






でももはや死人同様のあたしは

中学受験なんてどうでも良かった。




しかしmamaは必死だった。




「papaに受験のことお願いされたの。それにあそこんちはpapaがいなくなったから私立にいけなかったとか人に言われたくないから受験にだけはちゃんと行ってね。」



耳にタコができるくらい言われた。