猫の里親に応募...その後 | にぶんのいちのこっち側で ★癌と猫のわたしの部屋★

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2023年ブログタイトルを変更し、
猫のこと、病気のことなど書いています。
2023.01)胸腔鏡左下葉切除
 T3N2M0(ステージⅢb)の肺腺癌との診断。
2023.02)抗がん剤治療を開始。
 シスプラチン+ナベルビン
2023.04 遺伝子変異分子標的治療
 タグリッソ

こんにちは。

肌寒い日が続きましたが、今日はいいお天気。

外出自粛が解除された地域の方にとっては、いい気候ではないでしょうか。

 

先日応募しました、子猫の里親募集ですが、

2度のアンケートがありました。

 

里親になる人の住環境、そして、猫を飼うことに対しての心構え

今までの猫飼育の経験...といったところでしょうか。

 

我が家は、室内飼いでした。

でも、"完全室内飼い"ではありませんでした。

住まいが戸建てで、2Fのベランダに出たり、

小さいながら庭がありまして、猫も容易に脱走できないように対策しながら、自由にさせていました。

適応できるタイプの猫は、リードでちょっとお散歩したりも。

 

返答を出すと、

"これらの事は、今回の保護猫ちゃんにもするのか?"

という確認がありました。

つまりはNGということです。

 

そもそも、リードでお散歩できる子は限られています。

応募した子猫ちゃんにはとても無理です。

小さな子はしっかり合うリードはまだありませんし、脱走対策も、至難ですから。

 

 

更に、

ベランダにも出さないために、掃き出し窓にも、

換気のために開ける事のある腰高窓にも、脱走対策をしてほしいとの事でした。

 

ホームセンターで購入した、網戸をロックする金具を付けていましたが、

それでは不十分で、

窓全体を覆うフェンス様の物を取り付ける提案をされ、

"家族としての意見を聞きたい"という事でした。

 

主人とも相談し、

フェンスを含め、脱走対策を今一度検討することにしました。

 

 

というのも、

今までも脱走対策が万全と思ってはいなかったからです。

玄関から廊下に入るところには建築時にドアを設けたのですが、

家族全員が出入りしたり、玄関クローゼットから子どもたちが遊び道具を出そうとしている時に玄関も開けっ放しになり、別の人が廊下のドアを開け、両方空いてしまうことがあります。

そういう時にすぐ後ろに猫が付いてきていて、ヒヤッとしたことは何度かありました。

庭からは何度か脱走されたことがあります。

ベランダも、手すりに上るので、落下の危険性はあります。

指摘された網戸も、開けられるのでロックを付けたのですが、猫によっては開けてしまいます。

うちの子もそうで、網戸にする時に、100均で購入したフェンスを窓枠に挟むようにしてみたところ開けられなくなり、その子は網戸に飛び掛かる事はしなかったので、それで対策となりました。が、網戸に飛び掛かる子がいるので、今回の上から下までの脱走対策...という話をされました。

 

 

私としては、ご縁があればいいと思いましたし、

家族にも写真を見せ、家族は乗り気になって、この条件をのむことにしました。

でも、他の応募者は次々と脱落しているようです。(里親募集サイトで誰が交渉中か分かるようになっています)

脱落するのも理解できるな、と思いながら、

"これ以上の要求をされたときには、お母さんとしては「NO」にするね"と話しました。

楽しみにしている子どもたちは、もちろん「えーー!!!」と言って残念がりましたが、

「自分たちの生活が、あまりに窮屈になるならやめた方がいいんじゃない?もちろん安全のため...というのは分かるし、お母さんも期待して楽しみにしてたけど、どうしてもこの子じゃなきゃだめな理由はないし、誰からもらうかもご縁だから、そういう意味で縁が無かったのかもしれないと思う。」と話すと、しょんぼりしながらも一応の理解をしてくれたようでした。

 

 

つづく