自分が使用している手法が通用しなくなっている。
確かに相場の環境(現在の相場がどういう状況であるのか)により、同じ手法でも通用するときと通用しないときがあるだろう。
しかし、これほど負けがいくと資産の目減りが著しい。707,000円→677,000円となっている。しかもこの損切りは最終ロスカットの逆指値注文に差し掛かる前に成行で切っており、しかもその後に値動きの経過を見ると、キチンと最終ロスカットの値段を通過してしまっているのが恐ろしい。まともに最終ロスカットまで待っていたらを考えると、間違いなく資産は600,000円を下回っている。
かなりトレード数も先週より厳選はしているのだが、、、
ちょっとこの手法を疑おう。
〜以下、つらつら思いついたこと〜
そもそもこの手法は『利を伸ばしているところを大きく獲得する』というコンセプトだ。
仮に損切り続きでトレードが重なり、ついには利が伸びて利益が出るにしても精神衛生上悪い。手法に対して不信感が募る。そして遂には大きく穫れたとしても、そもそもの話として「この手法は正しいのか?たまたまのラッキーで穫れた利益じゃないの?」と利益に信用ができなくなる。マグレで取った感じになる気がするのだ。
というのも手法通りにエントリーすると、たいていは逆行(押し?戻し?)してしまい、エッジがあるといわれているポイントのエッジが効いている感触がないのだ。エントリーしてから最終ロスカットラインの2/3、3/4まで接近する。
非常に精神衛生上悪い。
エントリーして思惑通りに動き、ある程度の押しや戻りだと話はわかるが、それどころじゃない。
上位時間軸も確認しているのにもかかわらず、だ。
利が伸びる…
つまりは大局的には上昇トレンドや下降トレンドが認められる…トレンドフォローしているにもかかわらず、「押しや戻しにヤラれてしまう」とは…
なにかがオカシイ。
そもそもチャート分析ってなんだっけ?テクニカル分析って何だっけ?
価格変動の中で買い売りのエッジが生まれた状況を浮かび上がらせる。買い方エッジや売り方にエッジが発生したことを教えてくれるツールだ。もちろんエッジ(優位性)だから絶対性はなく、逆行することも考慮に入れたロット数を張る。
テクニカルインジケーターは過去のプライスアクションに成立するものだ。つまりはすべてのインジケーターは遅行指標だ。だから現在進行形の値動きとはズレがあって当然である。
そう。
このズレが厄介でタイムラグが生じている。予想ではなく確認ベースで取引ができるのは良いのだが、ズレがありすぎるのは問題だ。
このタイムラグ(ズレ)は受け入れるしかない。
この遅行指標(ズレ)を逆手に取れないものか…
となると……『押し目買い』や『戻り売り』という選択が優先的に浮かんでくる。
ん〜〜
少なくとも30分足での中期EMAと長期EMAのGCとDCを目処としている。(長期EMAを表示させる理由は、短中期EMAの2本だけではダマシも多く、もみ合い相場かトレンド相場かをより判別しやすくするため)
が、しかし。
そのクロスをした〜、、中期EMAからは乖離している〜、下位時間軸では押し戻しがある〜、その下位時間軸を執行時間軸としてエントリーするのはどうか。やってみる価値はある。
30分足でのMACD線が0ラインから離れていれば30分足での大局トレンドは確保できているということ。その上で下位時間の押しや戻り(できれば1→2→1や4→5→4を狙いたい)でエントリーすれば、堅く思惑通りに動きは行くであろう。
リアルな時間経過を考慮しても、やりやすい気がする。
この際のロット数算出は、30分足でのATRを採用しよう。少々適正ロット数は小さくなってもいい。リスク回避を重視で。
あとリスクリワード比より、損切り幅は2ATRで利はできるだけ伸ばすも言わんとすることはわかるが、、、
どうしても水平ラインでレジスタンス、サポートにぶち当たるのだ。
俺はリスクリワード比を考えていく。