人間はお金をお金と考えすぎて、数字であることを忘れている | ASDの中年男性の人生の生き方。ときどき投資。

ASDの中年男性の人生の生き方。ときどき投資。

シェアハウスで社会不適合者たちと暮らしています。発達障害(ASD)だから社会に適応できません。どうやら唯一トレードが好きだから、ひたすらトレードしてるかなぁ。

最近は大自然の中で農作業が主です。生きることは難しい。

世間一般でいうお金の重要さはさておき、投資においてはお金を数字として見るのが肝要だ。


足し算、引き算、掛け算、割り算(%)…


難しい数学の知識はいらないが、義務教育で習う加減乗除を利用して、数字を増やしていく作業こそが投資と考える。


5,000,000+1,000,000=6,000,000

800,000-500,000=300,000

100,000×5%=5,000


こんなレベルで充分だ。

ちょっとだけ応用するなら複利をふまえた「べき乗」を使うが、極論は全部電卓やソフトウェアの資金シュレーターでやってしまえばいいので、特に人間の頭の中の計算力は必要ないかと思う。


こんな計算の連続で、数字を増加させていく。

これが投資といえるものだろう。




んで、こんなシンプルな計算の積み重ねなのに、多くの人が投資に失敗するのは「人間の欲」だとか「お金に対する価値観」なのだろう。これが失敗の要因になるのなら、放置プレイで数字を増やす対策を取る。具体的には積立投資とか。


早く儲けたい、損したくない、いつまでにいくら稼がねばならない、人生一発逆転してやる、億り人になってやる…などなど。


これらの人間の欲は、数字の世界ではまったく関係がない。


人間の都合で相場は動かないので、相場の都合に人間が合わせなくては数字は増えていかない。人間は相場を動かせない(機関投資家なら相場を動かす力があるが、それはさておき)。


だから人間の欲なんて、投資(特にトレード)するには一番邪魔だ。


もし裁量トレードでどうしても結果が出せないない人がいるなら、自動売買ソフトを使うといい(たぶんコツコツ型の数字を増やすやり方だが)。



人間の欲やお金の価値観を相場に持ち込むほど、愚かなことはない。