そしてまた、明るく世界を照らし続ける

先日、スカイツリーから見た、富士山のふもとに沈む、美しい太陽。

静かに輝きを増しながら沈んでいく太陽に、

人の命の光を重ねてみる。

人は、最期まで精一杯輝きながら、いったんは、終わりを告げる。

けれど、その人が伝えた愛や温かさは、夕暮れの余韻のように、人の心に沁みて、残る。

体は完全に消えるけれど、その想いは、新たな魂として、誰かに受け継がれて、
再び、朝日のように、さらに輝きを増して登ってくる。

そしてまた、明るく世界を照らし続ける。

何度繰り返されてきた事だろう。

このようにして受け継がれてきた、
先人の想いが、形になった世界に、自分は生きている。

愛を伝えてくれた尊い人たちが教えてくれたことを大切に、
私も、仲間と共に輝いていきたいと、素直に思う。

そして、次の世代を輝かせることに、少しでも役に立てたら、最高にステキな人生。

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