【自律神経失調症がひとりでに整う10の習慣】1日1回笑う②笑いと自己治癒力・笑いと免疫力
随分前ですが留学先でお世話になった日本語教師の方が、胃がんになりました。
中医薬大学の日本語教育や卒業生の就職にも力を入れておられた方で、癌になられて学校中が大騒ぎになったのを覚えています。
胃がんで余命半年と診断されてから、教職をやめて日本に帰国されました。
僕はてっきり病院で治療しているものだと思っていたのですが、後で話を聞くと、自分のやりたいことをすると言って、食べたいものを食べて、行きたいところへ旅行してやりたいことだけされていたようです。
余命半年と言われていたのが、2年間、やりたいことだけして延命されました。
プラシーボという言葉があります。
思い込みという気持ちが病気や痛みを和らげたり、身体の効果です。
プラシーボを偽薬と説明している人もいますが・・・
プラシーボ(思い込み)って薬の偽物で軽く見られているような印象をうけますね。
あなたは医療って何だと思いますか?
車の部品を取り換える様に人の身体の臓器を治せるものだと思っていませんか?
人間は機械なんかじゃありませんよ。
人は内に自らを再生する回復力を持っています。
医療があなたに対してできる一番できる大切なことは薬を処方することでも、命を判定することでもありません。
あなたの身体の内にある治癒力がどこまで発揮できるかを見極めて、その手助けをするツールです。
あくまで身体はあなた自身のもので医療は脇役であるべきものです。
精神疾患が一握りのたんぱく質や遺伝子の異常であるとか、
癌は全てつぶしてしまわないといけない
痛みは鎮痛剤で止めないといけない
ウイルスには抗生物質投与とか(笑)
そんなことは医療の仕事ではありません。
病気になり、孤独で不安な人に笑顔を取り戻させるのが医療だと僕は思っています。
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