坐骨神経痛①東洋医学の考え方
なぜ病院があるのに、鍼灸や整骨院、整体院など医療関係者から眉唾もの詐欺師などと罵られているのにこんなにも街中に氾濫し、流行っているのでしょうか?
病院では腰痛の場合、レントゲンを造影して異常が見られなければ異常ないですが、痛みがあるので痛み止めや湿布を出しておきましょうとなります。
患者側からしたらたまったものではないですね。
異常がないのに痛みがある??
そのような方が鍼灸院や整骨院、整体院に流れてきます。
医学的にはおかしな話で、レントゲン、MRI、CTで異常所見がなかったとしても、痛みが発生することは証明されています。
日本の医療制度は非常に優れていますが、治療の制約もあり、ひとりひとりの医療費が抑制されているために、痛みに苦しんでいる人に適切な治療を施すことができない現状です。
しかし、レントゲンやMRIなども造影できない鍼灸のような民間療法が坐骨神経痛に対して対応できるのかと疑問に思いませんか。?
痛みに対する捉え方が現代医療とは根本的に違うので鍼灸でしか治らない腰痛があると考えられます。
そしてネットであふれている情報も同じように間違っています。
これは身体観-今生きている人々の身体への認識が間違った方向に向いていることが根本問題にあります。
わかりやすい例で言うと、痛み止めやブロック注射を飲んで『治った』『治しましょう』という言葉に非常に違和感を感じます。
鎮痛剤は治すものではなく痛みを麻痺させるものですから『治すものでない』のは当然理解できるはずです。
人の体は機械ではありません。
生体としてあらゆる臓器や筋肉、靭帯、骨格、リンパ、筋、筋膜、神経、皮膚などがお互いに作用しあっています。
一つだけ見て治せるはずがないのですが・・・
腰痛を完全に治すために、痛みから解放されるための情報をしばらく発信したいと思います。
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