むずむず脚症候群・レストレスレッグス症候群の原因と鍼灸治療のツボ④
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むずむず脚症候群・レストレスレッグス症候群の原因と鍼灸治療のツボ③
子供のむずむず脚症候群の症状は
- じっとしていられない、落ち着かない、だから集中できない。
- 足が常に落ち着かないからイライラする。
- ひどくなってくると、話や本を読んでいても、発狂しそうになる。
- 昼間がひどく眠たくなる、夜が眠れない。
- 症状がすべて自覚症状のみで他の人(親、友達)には理解できない。
- 周囲と自分の感覚のギャップで孤立する。
むずむず脚症候群・レストレスレッグス症候群の子供は上記のような症状で悩んでいるために、ADHDと間違われることが多くあります。
ADHDは不注意、多動性、衝動性などの症状に困っている方の症状です。
むずむず脚症候群を発症する子供は割合としては小学生が最も多いですが、ADHDとは違う点で、発症した時期、むずむず感が起こった時期がはっきりしています。
ADHDは乳児期や幼児期から不注意、多動性、衝動性が見られますが、むずむず脚症候群は起こった時期がはっきりしているため、両親が治すために医院や治療院を積極的に受診します。
木もれび鍼灸院はむずむず脚症候群を専門的に鍼灸で施術しているために、全国から来院されます。初診には約2時間ほどのカウンセリングをおこないますので、むずむず脚症候群になった経緯が客観的にもはっきりわかっています。
小児のむずむず脚症候群の原因(木もれび鍼灸院の見解)
毎回、むずむず感はある日突然発症していないことがカウンセリングではっきりします。
この日からではなく、「○○が起こった後にしばらくしてから徐々にむずむず感を訴えている」と親御さんは説明されます。
○○とは、
「風邪やインフルエンザなど、または食中毒で数日間学校を休みました。
ただ治りきらずに抗生物質や抗ヒスタミン、痛みがあったために痛みどめ、熱を下げるために解熱剤などを2週間以上飲ませていました。
幼児期までは元気で健康だったのが、その病気を境に虚弱になり、しんどさを訴えるようになりました。」
むずむず脚症候群の発症前に、必ず大きな感染症、かぜ、食中毒などの症状がおこり、症状を抑えるために薬を飲んでいた。
そして全体的な健康状態が悪化している。
むずむず脚症候群とは無関係な湿疹や頭痛などが起こるたびに薬を服用し続けていた。
ADHDと違いむずむず脚症候群は明らかに精神状態だけでなく健康状態が悪い傾向があります。
ただ長期間むずむず脚症候群になっている場合は徐々に健康状態は改善しますが、むずむず感だけが残っていきます。
カウンセリングでは症状が起こった前後の状況を精神状態を踏まえてしっかりと聞き取ることで原因が判ってきます。
※なかには精神的なストレスがメインの場合もありますので、心と体の両面から見ていく必要があります。
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