真珠腫性中耳炎の中医学による原因と治療方法 | 木もれび鍼灸院(アメブロ)

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・真珠腫性中耳炎の中医学の見解と治療方法

 

こんにちは。 
腰痛、頭痛、五十肩などの痛み疾患および心身症を専門的に治療する【木もれび鍼灸院:大阪】の弓削周平です。

 

 

元モー娘の飯田佳織さんが真珠腫性中耳炎と診断されて、治療を続けておられるようです。

 

 

この真珠腫性中耳炎は以前の私の同僚がなったことがありました。仕事の合間で針治療をやりましたが、施術直後はよく聞こえるのですが、なかなか完治に至らず、病院での手術になってしまいました。

 

女性のスタッフだったのですが、難聴特に低音の男性の声が聞き取りにくそうにしていたのを覚えています。

 

真珠腫性中耳炎の原因は慢性的な中耳炎が原因です。

難聴や顔面神経麻痺が進行すると起こってしまうので、中耳炎が慢性化しているのならばその段階でしっかり治療するべきだと考えます。

 

 

真珠腫性中耳炎まで進行した耳の鼓膜をみると、鼓膜のへこみが見られますが、鼓膜の中の筋肉の作用も関係しており慢性的な中耳炎を引き起こしてしまします。

その耳の内部の筋(鼓室張筋・アブミ骨筋)を緩めるツボとして照海を紹介しました。

治すツボ(経穴)!耳管開放症と鼓膜切開後の癒合不全には照海

 

鼓膜はじめ耳の聴こえの症状には照海を使わない日はないほどですし、即効性もあります。

 

 

ただ中耳炎のような炎症を繰り返す人は体質も関係していますので、食事、生活習慣も合わせて治していく必要がありますね。

 

飯田佳織さんの場合は手術はせずに治療されるということなので、針治療も併用されているそうですね。

 

繰り返しやすい症状なのでできれば完治を目指して行っていただきたいと思います。

 

 

PS.中医学では真珠腫性中耳炎という考え方はありませんが、耳の炎症と同時に難聴、めまい、顔面神経麻痺を起こしていく症状として大きく分類して治療します。

鍼灸は即効性がありますが、体質改善を図るためには身体の状態を考えていく必要があります。

 

中医学の真珠腫性中耳炎に当てはまるものは

症状名:風熱襲肺

状態は真珠腫性中耳炎と同じで、症状もほぼ同じです。

 

内の炎症ではなく、外からの風邪の一種だと中医学では考えているのが面白いですね。

漢方薬:桑菊飲

 

この桑菊飲というお薬は中医学では新しい分類のお薬です。

およそ300年前に考えられたもの。

ちなみに葛根湯は2000年以上前からあるお薬と考えると300年前でも最近だなとわかると思います。

 

 

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