メリークリスマス! 脚本の長崎です。
世間はイブですね。これを読んでいるみなさんはもうイブが明けているのでしょうか?
寒かったり、暖かったりしますが、みなさんはこの冬をどのようにお過ごしでしょうか。
今回は【四人の男の聖なる夜】について書いていきたいと思います。
この作品はクリスマスを男だけで過ごす物語です。
男だけのクリスマス――、悲惨な響きがするのはどうしてでしょうかね(´Д⊂ヽ
クリスマスは恋人たちが、オシャレなレストランに行って、それから夜の街に繰り出すもんだ、という概念がなぜか、世間には浸透しています。
そして、そこに入れない人たちが悲しみの叫びを吐くという不毛なサイクル……
恋人たちで過ごすクリスマス。いいですよね。でも、なんでみんなクリスマスを恋人同士で過ごしたがるんでしょうね? 別にみんなキリスト教徒であるわけでもないのに(´・ω・`)
キリストが生まれた(とされる)日に、愛を謳うのは冷静に考えればおかしな話です。
恋人同士で過ごすという風潮は特に日本で強いらしく、世界的には家族で過ごすことが多いらしいです。
私たちも子供の頃はクリスマスは恋人の日ではなく、プレゼントを貰える日だと、サンタクロースを楽しみに待っていましたよね(^^♪
外国ではただの愛のイベントと化した日本のクリスマスを冷ややかな目でみることも多いみたいです。
何が言いたいかというと、
ク リ ス マ ス は
恋 人 と 過 ご す 必 要 性 は
あ り ま せ ん!(迫真)
ということです( `ー´)ノ
ま、冗談はさておき、男同士で過ごすクリスマスも悪くはないと思います。
日本では騒ぐ為の切っ掛けにされがちなクリスマスですが、
一緒に何かを楽しむというは素敵なことですよね。
現にこの四人もクリスマスを飲む口実にしています。
私自身お祭り騒ぎは嫌いではありませんし、
キリスト教徒ではなくても少しでも祝う気持ちがあれば、それが聖なる夜になると個人的には思うのです。
少しの祈りの気持ちをこめて、メリークリスマスと唱えるだけでもいいんじゃないでしょうか(^_-)-☆。
この作品はある意味で聖なる夜を祈った作品です。
クリスマスの由来は冬至祭。太陽の復活を祝うお祭りです。
クリスマスも正月も実は冬至からきているのです。
冬至から太陽が長くなり、やがては春が訪れます。
この作品の最後で登場人物たちは大げさかもしれませんが新しい春が来ることを祈ります。
これからますます寒くなっていきますが、日はだんだんと長くなっていきます。
新しい年の始まりです。
新しい春がくるのです。
新しいことが始まるのです。クリスマスの一週間後には新年がやってきます。
だから、メリークリスマスと祈りの言葉を唱えるのです。
みなさんの新しい春が、新しい年がいいものになると嬉しいです。
そうなることを切に願います。
では、来年もまたチャンネルガレージをよろしくお願いします(>_<)
メリークリスマス!
「四人の男の聖なる夜」短編ドラマ(ショートフィルム・短編映画)視聴サイト【チャンネルガレージ】公開作品 / 公式サイトhttp://www.changare.com / 監督 中村英児 / 脚本 長崎邦彦 / 出演: 黒田光彦 / 永井伶佳 / 荒巻 佑太 / 姶良 勇一
企画 / 制作 映像演技ワークショップ アクトガレージ http://www.act-garage.com/
製作 映像制作ガレージ http://www.garage-web.net/