最近の若い女子達は推し活してはる率が高くて、熱量も半端なくて、なんかうらやましいです。
何かに一生懸命になるのって人生においてかけがえのない経験やから。
そやから、うらやましい♡
私って仕事がら人様のことを全面的に信じない生き方を長年してきました。
ただ、実際にお目にかかった方々に対しては感じることによって信頼を築かさせていただいております。
お友達もお客様もスタッフ達にも。
しかし、本や、テレビや、映画や、雑誌や、諸々の媒体を通して拝見する方々に関しては、全くっと言ってもいいくらい、子供の頃から信用することができませんでした。(中学生高校生は2次元LOVEでした。)
実家のお商売がらもあり、子供心に、芸能界的な方々は信用ならへん生き物的な存在やと感じていたからです。
テレビの人=信じられない人
みたいな。
でもある日確か、1996年5月
テレビを観ていて
理由があって辞めていく仲間に対して本気で、テレビの中で、体裁も整えず、
大泣きしてはる人がいて、
これテレビやで、
なんで、
本気泣き?
世間体は?
自分のためちごてやめていかはる人のために?
なんで?
テレビやのに本気で泣く人?
それから
その涙を見て行動を見てから、
ああこの人は信じられるテレビの中の人やから応援したいかもって思って、小さいけど(CD買うくらいやけど)ずっと応援してます。
推し活って
人様の生き様に共鳴して応援できる素敵な文化なんやなぁって
私の周りの推し活してはる人々を見ていて感じる今日この頃です。
なんでもどんなことに対しても、そうやと思いますが、自分の感じたことを大切に生きていくことが、人生を豊かにしてくれます。
自分自身の幸せを感じることが大切なこと。
幸せは“なるもの”ではなく“感じるもの”やと知ったら
人様と比べることもなくなる。
争う必要もなくなる。
心穏やかに過ごせます。