先日、さくらんぼ計算についての記事を書きましたが、
今回はその続きのお話です♪
小学校に入学して、少しずつ「数」に触れる機会が増えてきた娘。
まだたし算には入っていないけれど、家庭学習や日々の遊びの中で、
「あ、わかった!」「できた!」
を感じる瞬間が増えてきました
今日はそんな中で娘が生み出した小さな工夫と、
勉強って楽しい! と思えたきっかけについて書いてみます
小さな「できた!」を重ねる日々
うちでは、年中の終わりごろから【RISUきっず】というタブレット教材をスタート。
本人のペースで進めていて、最近は筆算のカリキュラムに取り組みはじめました
日々少しずつ数に親しんでいく中で、
自然と「もっとやりたい!」「わかるって楽しい!」が育ってきた感じです
プラステンやそろばんで数字を動かして考える遊びをしてきたことも、
今につながっているかもしれません。
ドラえもんの本が面白い
そんな中、年長時に買ったのが
『ドラえもんの算数おもしろ攻略 たしざん・ひきざん〔改訂新版〕』 という学習マンガ。
ドラえもんの学習シリーズは、
マンガ形式で楽しく学べるので本人も大好き
この「たしざん・ひきざん」編も、
問題を解くだけじゃなく、考え方のコツを自然に教えてくれる内容になっています。
(※本質的な深い理解というより、「コツ」に特化した本です)
出典:『ドラえもんの算数おもしろ攻略』
この本を読んでいたおかげか、
気づいたら「数を10に分解してから再構成する」という
さくらんぼ計算のような考え方が自然とできるようになっていました
本が大好きで、ごっこ遊びも好きな娘。
そんな性格もあって、ストーリーを楽しみながら学ぶというスタイルが
力をつけるのに合っていたのだと実感
自分なりのお散歩方式
そしてさらにびっくりしたのが、
娘が補数分解のやり方に自分なりの名前をつけていたこと。
その名も「お散歩方式」🎈
読書では魔女の宅急便シリーズを読み進めていますが、キキが風船に荷物をくくりつけて運ぶ場面があり、そこからヒントを得たようです。
出典:『魔女の宅急便』
たとえば「65+8」だったら、
→ 65+5=70 (まず5を足して70)
→ 70+3=73 (残りの3を足す)
この流れを、風船の中に数字を書いて表現していたんです。
いろんな取り組みがつながるってところに感動
RISU、ドラえもんの学習マンガ、魔女の宅急便など。
これらバラバラの経験が娘の中で自然につながり、
新しい発想を生み出しているんだなと感じました。
もうひとつ、
ドラえもんの学習マンガがすんなり読めたのは、
年中から【読売KODOMO新聞】でニュースを「漫画で読む」経験をしてきたおかげかもしれません。
コマの流れを追ったり、吹き出しの順番を理解したりする力って、
いきなり身につくものではないんですよね。
漫画を読む力が育っていたからこそ、
ドラえもんの学習シリーズも楽しみながら活かせたのかなと思います
こういう成長って、
ドリルや単なる問題集だけでは得られない部分だなぁと、改めて実感しました
子どもの「楽しい!」を大切にしたい
今回改めて感じたのは、
やっぱり「楽しい!」「なるほど!」と思える経験が一番の学びになるということ。
うちの子は主に読書からですが、
楽しく数や言葉に親しんでいく中で、
子どもはちゃんと自分の力を伸ばしていくんだなぁと、温かい気持ちになりました
これからも、小さな発見を大切に見守っていきたいです
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