甲武信ヶ岳 | 砂時計365日

砂時計365日

日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2018/9/19 甲武信ヶ岳。千曲川源流を見に行くコースを歩きました。
甲武信ヶ岳、その名は甲州、武州、信州、の頭の文字ですと。山梨県、埼玉県、長野県。三県の境にある山で、どこから登っても、遠い感じ。同じ埼玉と思えないほど、遠かった。
急登ではないものの、奥深き山への長い長い道のり。山の秋の気配を楽しみながら、沢沿いをゆく清涼感に励まされて、ひたすら歩く。山頂の碑が高々として、達成感がグッと感じられました~けろけろけろっぴキラキラ

山頂で、青空も。

スタートは、こちらから。毛木平。
千曲川源流まであと、○㎞。の標識がたくさんあって、助けられます。
大山祇神社、行ってきます。

自然林が、とても美しい~ミドリキラはっぱ
白樺林。
落葉松林。
木ノ子もたくさん。秋だねぇきのこ水玉

登山コースは、ともかくこの沢を遡る。その一番先の、大河の源を見に行くのだから!

途中のナメ滝。
ナメ滝は、一枚岩を水が滑り落ちる。
勢いがスゴい❗️
お、あと1.8㎞ かぁ。まだまだ。
少し、川幅が狭くなってきたかな。
空は薄水色、
川の水は、透明度が増して、水の中の苔がものすごく美しいキラキラキラキラ☆

そして、約3時間歩いて千曲川源流に到着けろけろけろっぴ。。。
ちょっと文字がよく見えない碑がありました。
ここが千曲川最初の一滴、という湧水。
一滴というより、豊富に湧いていますねアオキラ

さて、そこからまた1時間、やや急登の道、最後はガレ場を登れば、

山頂でーすけろけろけろっぴ晴れ 2475m。
やっと着いたど~ッ笑い泣き

やや雲の多い日でしたが、山頂では青空見せてくれましたおんぷ
山頂からの景色はちょっとガスでしたが、辺りには赤や黄色、秋の色を感じました。
秋の空気で、深呼吸~照れキラキラ
まだ登ったことのない瑞牆山、よく見える。


今日のコースは千曲川源流を通りましたが、この山は分水嶺なんですね。
秩父側に流れると荒川に、山梨側に流れると笛吹川~富士川へ、そして長野側では千曲川~信濃川へ。水の神様がいるような、ロマン溢れる山なのだ。

帰りはピストンで、戻ります。
沢沿いの道は苔が生き生きミドリキラまる
木漏れ日に、輝いていました。


お疲れさま。。。

『無』になる。

長く単調なコースは、たとえ仲間と歩いても、途中からは誰も話さなくなり....。特に下山はただひたすら、歩く。
友達が『無』になっていた~と言って。私も、と応えました。
頭の中は、ザーザーと水音が絶えず、あとはただ 「黙々、モクモクモクモクモクモクモクモクモクモク....」あしあと
甲武信ヶ岳、修行できます!!
お疲れ様でした~けろけろけろっぴまる