5月が終わりました。
旧古河庭園で約1ヶ月楽しませてもらったバラフェスティバルも、終わりました。
早く咲いてしまったので、後半は花数が減りましたが、今また新しい蕾が開きはじめています。それは『二番花』と言われ、少し小さめながらも、また同じように美しく咲くのです。
フェスティバルが終わり、来園者も少ない中、ゆっくりと薔薇を見ることができるようです。

そして、バラ園に残る花たち。
ガーデンパーティ。華やか。

ローズヨコハマ

カインダ・ブルー
この花は、新しい苗のようですが、ちょっと不思議な雰囲気...。青いバラの種類なのですが、カインダブルーとは、「何となくもの憂い」 という意味だそう。ブルーな気分...という名の花は、そういえば少し寂しげ。

カリフォルニアドリーミング

数は少ないけど、庭園の池の淵にピッタリの色だなぁ。上品。

真ん中辺りの一群は、本当の菖蒲。
端午の節句の菖蒲湯にするものですね。このすらりとした勢いの葉のなかに、ちゃんと花が咲くのだと教えてもらいました。

お花のアップ。これ、花なんですね!
本菖蒲、ちょっと不思議ですね。

こちらは花菖蒲。

紫陽花も
旧古河庭園、しばらく通いました。
このドッシリとした洋館の重々しさに華やかな薔薇がよく似合います。

入ってすぐのヒマラヤ杉も、好き。
洋風庭園を、格調高くしてくれている感じ...

薔薇散ってなほ芳しき雨のあと
風薫るヒマラヤ杉の大きさに
石壁に百年の艶夏館 / すなみ