愛媛の旅① | 砂時計365日

砂時計365日

日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2017/12/13  愛媛に行く。目的は松山の子規記念博物館と、今治しまなみ海道、大三島の大山祇神社。ひとつを丁寧に歩く、のんびりする旅を計画しました。

まずは、子規記念博物館


中には、漱石の下宿先の離れで、子規と漱石の語らいの場となった「具陀佛庵」 が復元されていました。
具陀佛は、漱石の俳句なんですね。
ここへ来て、子規と漱石の深い繋がりを知りました。


博物館は、子規のことだけではなく、松山の歴史や文化の様々なことが詰め込まれていました。全部見るには相当な時間がかかると思います。なので、少し飛ばしながらも、ゆっくり観覧させてもらいました。
日曜日で、小学生も来ていて、パソコンで俳句を作ったりしていました。子供たちも575 に親しんでいる街なのだと感じました。

子規記念館は道後温泉の近くです。
せっかくなので、少し街歩き&ランチ。



さて、そのあとは雨がザーザーになったし、時間もそこそこ。レンタカーの旅なので、今治に向かうことにしました。今治のことは②でまとめて書くことにします。
     下矢印
     車 ためいき ためいき ためいき
     下矢印

そして、  また3日目は松山に戻り、松山城に行きました。松山城は現存12天守のひとつ。
高い城壁に、その時代の厳しさを感じるのです...






天守閣からの松山の街並

松山城公園内に、句碑がありました。

「松山や秋より高し天守閣 」  正岡子規
至るところに、俳句ポスト。
国際色豊か。

さて、隣接地にある、坂の上の雲ミュージアム、萬翠荘。両方は無理なので、晩翠荘を見学しました。
大正時代、旧松山藩主の子孫の久松氏の別邸として建てられたもの。
私の大好きな旧古河庭園の洋館も大正時代のもの。ちょっと興味がありました。

海に漕ぎだす船。
ステンドグラスにも夢がある。


とても勉強になる松島でした。
知らないことばかりで恥ずかしいくらいですが、未知の世界は楽しいですね。
愛媛はあちこちにミカン畑オレンジ オレンジ オレンジが広がる、穏やかな土地。柑橘の香りは優しく爽やかで、山の斜面にたくさんのミカンを見ると、心がほっとしますね。
また、来たいなぁ。ありがとう~ニコニコピンクハート