牧野記念庭園 (+俳句) | 砂時計365日

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日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2017/6/22   練馬区にある牧野記念庭園にいって来ました。
日本の植物学者牧野富太郎博士の私邸を、今では練馬区が管理、庭園として無料解放されています。

ホームページによると、
牧野記念庭園は、植物学者牧野富太郎博士
ゆかりの地として、1958年より「牧野記念
庭園」として一般公開されてきました。
牧野博士は1926年、当時は野趣豊かであっ
た大泉の地に居を構え、1957年に満94歳の
生涯を終えるまで、自邸の庭を「我が植物
園」としてこよなく大切にしました。
庭園には、約300種類の草木類が植栽され
ており、それらのなかにはスエコザサやセ
ンダイヤザクラ、ヘラノキなどの珍しい種
類の植物も数多くあり、学問的にも貴重な
ものと評されております。


ちょっと時間があったので、ひとり吟行してみました。




俳句もありました。
奥さまに先立たれた時に詠まれたもの。
庭には奥さまの名前がつけられた笹、スエコザサもあり、博士が奥さまに感謝している気持ちが溢れていました。

あまりお花は咲いている時期ではなかったですが、たくさんの野草があるようでした。



写真は撮れませんが、博士が描いたたくさんの植物画があり、その精密さに驚くばかり目 !!
パンフレットで少し雰囲気お伝えします。


最近、山でたくさんの野草に出会い、本当に植物は限りないなぁと思っていますが、それを黙々と研究し続けている人もいるんだなぁ。
なにか、奥が深い。

線描の絵の美しき薄暑光
笹の葉の青き匂ひや南風 / すなみ