屋久島③ | 砂時計365日

砂時計365日

日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2017/5/31~6/3  屋久島にいってきましたおねがいきら
縄文杉に会いに行くことと、九州最高峰の宮之浦岳に登る計画で、2日目~3日目は避難小屋に泊まっての縦走。早朝から夕方まで歩き続けました。

さて、いよいよ山に入って2日目は縄文杉。縄文杉~太鼓岩~白谷雲水峡(ゴール)です。

まずはこの一枚、樹齢2千年とも7千年とも言われる縄文杉。もはや、樹齢が何年でも関係ないきがする。ただただ圧倒され、その前に佇む。
あまり近づけないので、大きさが写真ではわかりにくいですね。


さて、この日のスタートは新高塚小屋。
明け方にザーザーの雨で心配したけど、出発の6時にはカラリと上がっていて、ホッとしました。

ガイドさんが作ってくれた、朝食はホットサンド。バーナーでササッと作ってくれちゃう、手際のよさ!

小屋をあとに、縄文杉にむかいます。

屋久杉の大木が、次々現れます。
どの樹も、他の種類の木にまとわりつかれています。風の影響で、まっすぐな木は少ないのだそうです。


高塚小屋につきました。建て直したそうで、新高塚小屋より狭いけど新しい。
そのさきすぐに、縄文杉があります。


威風堂々


側にはこんな千手観音のような木も。
倒木からの杉
夫婦杉
大王杉

人気スポット、ウィルソン株に着きました。
大きな株の空洞に入ります。

中から見上げる、ハートの窓ハート

翁杉、これもすでに倒れて、株だけが残っています。


沢が近づいてきました。キレイな水!
トロッコ道に出ました。ここには160名の中学生がいて、すれ違いが大変でしたチューDASH!
トロッコ道は歩きやすいけど、単調です。
空木、ちょっと変わった形。
新緑の中、木漏れ日がキラキラ
三代杉、ここで昼休憩。
初めて、こういうご飯をいただきますよ~
おいしいよ~


腹ごしらえのあと、白谷雲水峡に向かい、さらに進みます。

苔が増えてきました。きれい~
途中、沢におりてみたり、
さつきが咲いていたり、

ここからはトロッコ道と別れて山道。白谷雲水峡入り口まで110分と。
倒木より、新しい木が伸びていきます。
緑の中を、登ります。
苔が濃くなり、
でっかい石をくぐり抜け、

寄り道で太鼓岩に登ります。
眺めがよいみたい..目
お~おねがい、お~ラブ
真ん中より右よりの高い山が、昨日登った宮之浦岳。
こんなによく見えるのは、この春~最近では一番と言われました。

みんなで、ヤッホービックリマーク
谺が返ってきました。ヤッホ~、ヤッホ~。
爽快だ~照れアップ

太鼓岩おりて、再び苔の森へ。

ギンリョウソウの白さがひときわ。
橋もあったりして、下は渓流。ゴールが近いかな。
ヤクシマナミキ(タツナミソウ)
緑と渓流、さつき、コントラストが美しい。
水はどこまでも深く、透明、勢いよく。

到着です。ここはバス停になっています。


2日間、ありがとうウインク音符

ガイドさん、そして山の友達。
一人ではできないことも、みんなのおかげで感動の旅をしました。
長い道のり、だけど終わってしまえばあっという間で、淋しくなりながら、でもヘトヘトになって下山しました。
本当に、山にも花にも、出会ったすべての人やものに、ありがとう~ チョコ チョコ チョコ

まだ、続きます。よろしければ、ご覧ください右矢印ニコニコ