家族構成
maru:4歳男児。中度知的障害のある自閉スペクトラム症。療育園に通ってる。発語ほぼなし。
以前に別の記事でも書きましたが、maruを療育園に入れるか幼稚園に入れるかとても悩んでいた時がありました。
その時のお話↓
その時にかけられた言葉で今でも忘れられないことがあります。
maruはその頃、幼稚園のプレに通っていて、年少で幼稚園に入れるならそこと決めていました。その幼稚園に既に子供を通わせていたお母さんから言われた言葉です。
その方はママ友というには関係が浅く、出会ってから数年経つもののまだ3、4回しかお会いしたことのない方でした。
正直に言うと私はその方に苦手意識を持っていました。
出会って間もない頃、まだ赤ちゃんだったmaruの容姿をその方に笑われたことがあったからです。
ちなみにmaruの頭が大きいことを笑われました。こちらからその話を振ったわけでもなく、突然maruを見て笑いだし『うちの子(年上)の方が頭小さいかも』と言われました。
何がおかしいんだろうと思いました(←めっちゃ根に持ってる笑)
そんなことがあり疎遠にしていたのですが、たまたま顔を合わせる機会があり、話の流れでmaruは幼稚園にそのまま上がる予定なのか尋ねられました。
ちなみにmaruに障がいがあることはその方には話していませんでしたが、共通の知人経由で知っているようでした。
正直に悩んでいることを伝えると、『うちのクラスにもそういう子(発達の遅れがある子)いるよ』と言われました。
そして続けてこう言いました。
『うちの子、その子から時々叩かれりしてるみたい。本人は気にしてないみたいだけど、私は心配・・・』と。
確かに手をあげられていることは問題だし、我が子を心配する気持ちも分かります。でも、それをわざわざ私に言うのはどういうことだろうと思いました。
幼稚園に障がいのあるmaruを入れるか悩んでいると話したこのタイミングで、maruのことではないとしても障害のある子からの他害の心配を口にされると、まるでmaruに幼稚園に入ってほしくないと言っているように聞こえてしまいました。
その方はただ事実としてそう話しただけで深い意図はなかったのかもしれません。
でも私はそう受け取ってしまって、今でも言われた言葉は忘れられずに苦い思い出として胸に残っています。
そりゃ、みんながみんな障がいのある子を受け入れてくれるわけではないと分かってはいます。誰だって我が子が最優先だろうし、心配して警戒されても仕方ないよな、とも思います。悲しいけどね。
結局、maruは幼稚園ではなく療育園を選びました。
その選択は療育先の先生からいただいた助言を元に自分なりに考えて決めたものです。
ですが、この時の出来事がその選択にまったく影響していないかと言われると『ない』とは言えないなと、今この記事を書きながら思いました。
無意識下で多少は影響したかもしれないです。
どちらにせよ、私は療育園に決めたことに後悔は一つもないし、maruも楽しんで通っているので何の問題はありませんけどね
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