家族構成ぽってりフラワー


maru:4歳男児。中度知的障害のある自閉スペクトラム症。療育園に通ってる。発語ほぼなし。

:2歳。多動気味。

:会社員。社畜。

:私。専業主婦。偏頭痛持ち。
 

 

maruに初めてキラキラ自転車キラキラを購入しました

購入したキッカケはmaruが通う療育園の先生からの一言。

 

 

ニコニコ『maruくんは自転車が好きみたいでいつも乗り回しています。

 おうちでもよく乗っているんですか?』

 

 

これを聞いて私はとってもびっくりあせる

 

 

なぜならmaruを自転車に乗せたことは一度もなかったからです。(そもそも持ってなかった)

それどころかmaruは自宅にある三輪車もストライダーも乗れません。

 

 

三輪車は足でキックして進むことはできるのですがペダルは漕がず、ストライダーは座るのみで怖がって前に進まないといった様子でした。

 

 

maruは運動面でも発達がゆっくりで、こういう乗り物系は苦手なんだと思い込んでいたので、まさか自転車に乗れるだなんて信じられませんでした。

 

 

本当に乗れるの??と半信半疑で自転車屋さんに行って試乗させてもらうと、、、

 

 

乗れてる・・・

ペダルも漕いでるし、方向転換も出来てる驚き

 

 

いやー、、子供の成長って本当驚かされます。

 

 

自転車なんて当分乗れないだろうって決めつけていました。

 

 

maruは障がいを抱えていることもあり、私はつい『出来ないだろう』『苦手だろう』と決めつけてしまうことが時々あるように思います。



『1番maruの近くにいて、よく分かっているのは母親である私』



そんな考えが『maruはこういう子だ』って決めつけに繋がっている気がします。


 

maruは苦手なこともあるけど得意なこともちゃんとあることは分かっていたし、maruがチャレンジしたがっていることは何でもやらせてあげたいと思っていたのですが、私の決めつけや思い込みで可能性の芽を摘んでしまってはいけないなと反省しました真顔

 

 

特にmaruは言葉が喋れない分、アレがしたいコレがしたいと周りに伝える力が弱いです。


 

maruの視界に入るものであれば指差しでコレが欲しいと訴えることができますが、自転車のように持っていなかったりすぐ近くにないものだと『自転車がすき』『自転車に乗りたい』と思っていても親に訴える手段がありません。

 

 

周りの大人が出来ないだろうと決めつけて、チャレンジする機会を与えなければずっとそのままになると思います。

 

 

だから今回、療育園で自転車に乗る機会を与えてもらって、maruが自転車に乗れることや、好きだということを教えてもらえて、とてもありがたかったです泣き笑い

 

 

そんな経緯があり、自転車購入にいたりました。

 

 

購入前に、主人からは

『maruが自転車を乗り回すようになると一人でどこか遠くに行ってしまうようになるんじゃ?』と言われ、確かに、、と少し不安もありました。

 

 

家から脱走した過去もあるので。


(↓その時の記事)

『自閉症の息子の脱走事件(前編)』これは息子maruが3歳半くらいの時の話です。1人で家から脱走して一時行方不明になったことがありました。 maruのもともとの性質を先にお話しすると『他人への…リンクameblo.jp


 

 

でも、だからといって自転車に乗せないというのはしたくないよね、というのが私たち夫婦の考えだったので、対策を考えながらチャレンジしてみることにしました。



鉛筆買った自転車は鍵付きの倉庫に入れて保管。(maruが一人で出せないようにするため)

鉛筆乗る時は必ず目を離さない。

鉛筆乗る場所はアパートの敷地内だけにする(車が通らない場所)。

鉛筆他の子供達が遊んでいない時だけにする。



遊ばせながらまた問題が出てくるかもしれないのでその都度ルールは更新していく予定です。



そして、いざ購入した自転車で遊ばせようとmaruを誘ったのですが、、



まさかの、、



乗らない魂が抜ける



う、うそ〜


この流れで乗らないなんてある??昇天



何度誘っても


『いや〜ぼけー』と首ふりふり。



その内、自分で倉庫から三輪車を持ってきて乗り始めました。



さすがmaru氏。行動の予測がつきません笑



ま、まぁ、その内乗ってくれるかな?にっこり



取りあえず三輪車を楽しんでいるようだったので複雑な気持ちを隠しつつ見守りました昇天


 

 

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