それは突然始まった。

「てぃーあいじーじーいーあーる!てぃーあいじーじーいーあーる(`∀´)」

この日もご機嫌なドスぎるちゃんは呪文のようにその言葉を繰り返す。



TIGGER…
ティガーかっ!!!!

で?っていう…( ^ω^)



とりあえずのってみようと思ったあたし。

「はーちみーついっしょにたべよー」


「それ駄目だよ!本当のプーさんはそんな事言わないんだから(`ω´)」

のってやったのに何故か駄目だしされる。
本当のプーさんてなんぞ。



「やあ!プー(`∀´)」

話しかけられた!
どうしよう!一体なんて答えれば!主役だよあたし!プーさん役とかした事ないしどうしよう!

とか思ってると、


「早く!「どうしたんだい?クリストファーロビン」って言ってよ(`ω´)」

怒られる。
台詞まで決められてる。
そしてオマエはクリストファーロビン役なのかよ!



「どうしたんだい?クリストファーロビン」

ばっちり決まった!
これで文句は言わせん!


「ねえピグレット(`∀´)」

エッ…。
あたし豚なのかよ!
そしてあたしのものだったプー役はいつの間にかオマエのものかよ!

なんなのコレ( ^ω^)



プーさんごっこは続き、

「もう!ちゃむは歌ってくれればいい(`ω´)」

とか言われ、

「うぃにーざ・ぷー♪うぃにーざ・ぷー♪」

ひたすら歌わされる。

その超ローテンションなバックミュージックに合わせてドスぎるちゃんは1人4役ほどこなす。

しかも楽しそう!


数分後。



「あー満足(`∀´)」



あたしは不満足だ!!!
プーさん役やらせろ!!!
(そこかよっ)



―完―

「今日はねー宣戦布告してきたんだ(`∀´)」

誰に!!何を!!

主語がないので話を理解するのに苦労する。

結論から言うと、
つまり本気でダイエットに励む事にしたらしい。



昨日の日中…

職場の女性に言われた一言がドスぎるちゃんの心を動かした。

「その腹やばくない?」

ドスぎるちゃんのお腹は誰が見てもやばいらしい。

その女性とダイエット勝負をする事になったようで、
目標は2ヵ月でマイナス5キロなんだと。

負けたら食事をおごるという罰ゲームが嫌なドスぎるちゃんは、

「負けられぬ(`ω´)」

闘志メラメラ。



早速筋トレをしてみる。
まずは腹筋。
数を数えながら真っ赤な顔して頑張る。

「いち!に!さん!し!ご!ろく!なな!はち!きゅう!



よんじゅう!(`∀´)」



なんだってーーー!?!?

「今ズルしただろ!」

「そんな事ないよ!ちゃむが聞いてなかっただけ!失礼しちゃう(`ω´)」

果たして本当にそうなのだろうか。



次は背筋を鍛えるために上体反らし。
頑張るのはいいが、
10センチくらい顎が上がってる程度の上体反らし。

しかも…







ザ・半ケツ!!(゚Д゚)


「ケツ出てるけど!いいのそんなんで?」

笑いがこみ上げてくる。
是非半ケツでたいして反ってない上体反らしをしてるメタボを想像して頂きたい。


「もうまんたい!(`ω´)」

何も問題ないらしい。



そして腕立てもして満足したドスぎるちゃん。

洗面所へ行き体重計に乗ってみる。
お腹を押さえて。
(そうしないと体重計の針が見えない)



そんな簡単に痩せるかよ!



もちろん鏡の前でボディチェックも欠かさない。

「ふむ……(`∀´)」

その体を見て何を思う…
鏡見て満足そうだがオマエはそれでいいのか!!



「ちゃむ!ちょっとこっち来て触って(`∀´)」

足・腕・腹を触らされるあたしはなんとも言えん微妙な気持ち。



筋トレのおかげで代謝機能が上がり体がポカポカなドスぎるちゃん。

シャワーを浴びさっぱりしてお布団に入る。
そこで一言。







「ぅおおぉおおお!!俺の体が燃えてきたあぁあああああああああ!!」



分かったから!
吠えるんじゃねえ!!



―完―