もう何作めかわからないゴジラシリーズで、庵野秀明が監督を務めた作品。
各国が核廃棄物を海洋投棄し続けた結果、突然変異でとんでもないモンスターが生まれたというストーリーは、水爆実験の結果ゴジラが生まれたという初回作と同じ。
ゴジラは何の目的もなく首都圏に突進し、進む度に街が破壊され甚大な被害が続出する。
自衛隊の攻撃むなしくゴジラには通用せず、日米安保に基づき米軍に支援を依頼するが、米軍の攻撃もゴジラの光線で遮られる。そしてついに米軍はどれ程の巻き込み被害が出るかわからない核兵器を使おうとする。
その前に冷凍弾注入という作戦でゴジラを倒せるか日本防衛チーム…!
大昔の特撮はミニチュアのセット、近年はCGが多用されているが、この20年間CG技術が進化しているとは思えない。相変わらずCGはどうしてもCGに見えてしまうからだ。その点、ミニチュアはかなり進化していると思う。この映画は恐らくどちらも使用されているだろうが、リアルな映像度でいうと、かなりイイ線をいっている。
初代のゴジラには反核のメッセージが込められていたと聞くが、本作からは特別なメッセージは感じられず、純粋な娯楽映画としては楽しめた。
日系アメリカ人の外務官を演じていた石原さとみがチャーミングだった。
