1990年代に起こったボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のスレプレニッツァの虐殺事件を背景とした作品。

通訳として働くアイダの住む街スレプレニッツァにセルビア軍が侵攻し、虐殺が繰り返される。必死に夫と二人の息子を守ろうとするアイダだったが、セルビア軍の魔の手が容赦なく一家を襲う…。

親子や夫婦が切り離され、別々のバスで施設に運ばれる。そしてそこで待っているのはマシンガンの連射であった。
これは正しくアウシュビッツの再現であり、民族浄化である。
今イスラエルのガザに対する行為も同じく民族浄化であり、ロシアのウクライナ侵攻も同じ。いつになっても人類は愚かな歴史を繰り返している。
もう虐殺をやめろ、子どもを殺すな。
そう叫びたくなる。