日本でも報道されているかと思いますが
昨夜アメリカ国民は
来年秋の米中間選挙の前哨戦
バージニア州知事選挙戦に
目が釘付けでした。
民主党候補で元同州知事のテリー・マコーリフ氏（64）
クリントン氏との繋がりがあり
バイデン大統領 ハリス副大統領だけでなく
オバマ元大統領も応援演説に駆けつけ
主要メディアの予想では
彼が勝利を収めるであろう
という見方が強かったのですが
米軍のアフガニスタン撤退をめぐる混乱や
新型コロナ対策/物価高の影響を受け
ギャラップ社調査によると
現在バイデン大統領の支持率が
42%迄落ちている状態だったので
この結果は想定内であったのではないかな
と思います。
そもそも
主要メディアは左派よりなので
彼等が提示するデータもそっちより
ヒラリーさんの時も
楽勝だって予想していましたよね(苦笑)。
今回初当選を果たしたグレン・ヤンキン氏（54）は
元投資ファンド幹部のビジネスマン
政治経験は無いけれど
ビジネスマネージメントスキルは
かなり優れているのではないかな
トランプ前大統領の支持を得て
共和党の予備選挙を勝ち抜き
都市部や郊外の有権者の支持を得るために
トランプ氏とは距離を置きつつ
(反トランプ票に対する作戦)
教育や経済など政策課題を中心に訴えていました。
学校に通っている息子２人を持つ母として
子供の学校教育に親は口出しするな
(教育委員会に全ての権限を委ねろ)
と公言していたマコーリフ氏が
当選したらいったいどうなるんだろう？
と心配していただけに
子供の教育や学校環境に対して
親が知る権利や選ぶ権利を守る事を
公約に掲げているヤンキン氏が当選した事に
ホッとしています。
先月あたりから
アメリカ各地で
民主党に対しての不満の声が
どんどん大きくなってきている今
民主党基盤の地で
共和党候補が当選した事を受け
バイデン政権/民主党がどう動くか？？？
まだまだ色々あるかと思いますが
なんとなく風向きが変わり始めたかも
そんな事を感じている私です。
Elven Blessings,
Mika
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