2023年度「映画マイ・ベストテン」次点編 | champagne-bar-tritonのブログ 映画と観劇と浜田省吾

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福岡市にある、「シャンパンバー トリトン」のオーナーです

では、2023年に鑑賞した映画の、総決算を。


2023年に映画館で見た映画鑑賞本数は、合わせて215本でした!!
昨年より少し減っているし、かなり厳選したけど結構な数。(笑)


その中から、惜しくもベストテンに入らなかった作品を少しですがご紹介。
僅差なのですごく迷ったし、どれも素晴らしかったので。。。


まず、2023年も、本当に韓国映画が面白かったっ!
月間で上位に来る作品も、韓国映画ばかり。かなり偏っているかも。


「THE KILLER 暗殺者」

 


とにかく、生身の本格的なアクションがどれもリアルで、素晴らしかった。
スタントマンなしで壮絶アクションに挑んだチャン・ヒョクが、お見事だった。
クールに殺しまくる姿がかっこよくて、もう~最高に痺れましたわ。


妻の友人の娘の面倒を見ることになった、最強の元暗殺者の男。
いつしか、娘を狙う強大な組織を相手に、孤高な戦いに挑むことに。


スタイリッシュかつダイナミックな戦いぶりが、ワクワクと興奮させる。
韓国映画の容赦ないバイオレンス描写、もはや皆殺しの勢いがスゴイ!


シリアスな中に、笑いの要素を盛り込むバランス具合も絶妙。


ラスボスの正体は、あまりに衝撃的で切なくほろ苦いが。
ダークヒーローのような暴れっぷりが楽しく、痛快で爽快だった。


「高速道路家族」

 


こちらも韓国映画ですが、ラストの衝撃度が半端なかった。
社会の底辺を生きる者の現状をリアルに描き、多くの問いを投げかける。


高速道路のサービスエリアを転々として暮らす、ホームレス一家。
その日暮らしの貧しい中でも、家族は寄り添い楽しく過ごしている。


そんな中、一家は裕福な夫婦と出会い、奇妙な同居生活が始まる。
次第に疑似家族のような絆が芽生え、生活を立て直していくが。
家族を取り戻そうとする父は狂気に染まり、悲劇を巻き起こす。


衝撃のラストが驚愕的で、崩壊する家族の姿は、切なくむなしく悲しい。
子供の可能性に僅かな救いが見えるが、家族の在り方を考えさせられた。

 

衝撃作、という点では、かなりのインパクトを残す作品だった。


「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」

 


ティモシー・シャラメの魅力満載、最高に可愛くて素敵だった!
これに尽きる!ティモシー・シャラメの美しさを愛でる作品!


とっても夢と希望に溢れた、幻想的なファンタジーで心が躍った。
カラフルなミュージカル場面が楽しくて、ワクワクと興奮した。


夢のチョコレート店を開くため、ある街にやって来た男のドタバタ劇。
ピンチの連続だが、持ち前の明るさで何度でも立ち上がる強い信念。


やがて孤独だった男は仲間を得て、共に戦い大逆転する奇跡を起こす。
人生再生のサクセスストーリーであり、最後には家族愛に泣かされた。


ティモシー・シャラメにウットリ、さらにしっかり感動させられた作品だった。


他にも、「コンフィデンシャル 国際共助捜査」も面白かったな。
沢山あってキリがないので、このくらいで。


次は順に「10位~6位」、「5位~1位」をご紹介していきます。