夢か現か…

いつも広がるその風景に、
なぜだか鏡が置いてあった。

丸い丸い、大きな鏡。
こんな所で鏡が出てくるなんて、初めてだな。

光る鏡を覗いてみると…

そこに映ったのは、
大きな金色の目玉をした、
真っ黒な龍だった。

へぇ…

自分は、いつも龍に乗って
この不思議なワールドに入り込んでた、
と思ってたけど、
龍は自分だったのか。

自らの姿に驚きもせず、
そんなもんか、と思ってること自体も
不思議に感じながら、

現へと帰ってきた。




力の奪い合い、足の引っ張り合いの、負のスパイラルを見たいか?
創造の喜びでワクワクした世界を見たいか?

あるいは…

前者の中に、これまでと変わらぬ「安定」を見るか。
後者の中に、創造するが故の「不安」を見るか。

さあ、どっちにする?

忙しい天体からのメッセージは、まるで
丁か半か、というような選択を迫っているようだけど…

正直に、分からない。
でも、面白いのがいい。
楽しい方が絶対いいな。

そう思った私は、なぜか勢いでアトランティスカードを
求めてしまった。

アトランティスという言葉が、
久しぶりに、ぐるぐると回ったものだから


カードリーダーとかそういうものになるつもりは毛頭ないけれど。

いや…うっかりすると、そうなっているかもしれない?
だって面白い方がいいものね。






深い深い、青い暗闇の海の底…
1つの、金の短剣が光っていた。

それで守ろうとしているものは、
抱き上げただけでも傷ついてしまいそうな、
小さな赤ん坊だった。

しかし、女神が言う。

真のあなたは、そんな軟ではないはずだ。

全くその通りで、その赤ん坊は、
どんな剣でも傷つけることのできない、
強力な光だった。

その光を浴びた短剣は、弓矢と変化する。

そのいぶし銀の弓は、どんな人のハートをも
射抜く、強烈な力を持っていた。

矢を射抜こうと、微笑むキューピッド。
海の泡に立つ、アフロディーテ。

あなたがその気にさえなれば…
どんな鋼鉄のハートでも、射抜く力を持っている。







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