発症~斑状類乾癬と診断されるまで | 私の病気の記録

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斑状類乾癬→???
病気の経過観察と、日々の楽しいこと、そーでないことも書いていこうと思います。
のんび~り、更新してきいます!


2007年くらいから、
両足の付け根に、楕円形で1cm×2cmくらいの赤い湿疹のようなものができ、かゆみもなかった。

2008年~
赤い湿疹のようなものは、足や手、顔には出ておらず、体幹にたくさんできていた。かゆみも無かった。この頃、抗うつ剤(ルボックス)を服用していた。皮膚科の病院では、何かわからないが抗うつ剤は、かゆみを止める作用がある。服用をやめたらかゆくなるかもしれない。と。

2010年~
大きなストレスから開放され、抗うつ剤もやめた。毎日楽しく過ごしていたが、それと同時に、体がかゆくなりはじめる。

2011年3月~
総合病院へ行き、皮膚生検。結果は「何かわからない。見たことが無い。」と言われ、大学病院へ紹介してもらう。
そこで、診断されたのは…『ナイロンタオル性皮膚炎』。
「お風呂でナイロンタオルで体を洗っていないですか?」
「いや、私が使っているのはポリエステル製です。」と私。
「ポリエステルでもたまになるよ。お家の近くの病院に通ってステロイド塗れば治るから」
本当にそうなら、総合病院の段階でわからなかったのはなんで!?と思いながら、家の近くの皮膚科へ通うことに。

2013年9月
ステロイドを塗り続けるが、治るものもあれば、新しく出来るものもあって、足や腕、頭皮にまで広がっていた。
通っている病院の他の先生に診てもらおうと、ためしに行ってみると、一度皮膚の組織をとって検査した方がいいとのことで、皮膚生検。麻酔をして直径5㎜、深さ3㎜くらいかな?の皮膚をえぐります。そして…。
『類乾癬』と診断される。紫外線治療がはじまり9回目で変化が無いことから、この病気は、菌状息肉症に移行する可能性のある病気。その病気になっているかもしれないから大学病院でちゃんと検査したほうが良いとのこと。そして前回とは別の大学病院へ…。

全く同じ症状で『成人T細胞白血病』という病気がある。えっ!?なにそれ…とにかく血液検査をした。検査結果が出るまで二週間…。ネットで調べるとリンパの腫れ…色々書いてある。からだのあちこちをさわってみると…
耳の下、首、鎖骨、足の付け根のリンパが腫れていた…。
血液検査の結果、T細胞白血病ではなかった。また、インターロイキン2受容体の数値も基準値以内だった。
そして、
『斑状類乾癬(菌状息肉症/紅斑期)』と診断。
どっち?「もしここが海外だったら、菌状息肉症と言われるが、日本は細かく病名がつけられているから斑状類乾癬になる。あいまいですいません。」と先生。

後々、他の先生に聞いてみると、「斑状類乾癬と菌状息肉症の狭間にいる。」とか「斑状類乾癬だけど、菌状息肉症よりにいる。」とか。

とにかく、『斑状類乾癬』と診断されたのです。