そのあと、まわりに飛んで乾いたあわ玉をついばんでいたから、
試しに殼つきシードをあげたら
ずっと食べていた。
見ているとずっと食べてる。
殻をむく音が好き。
器用にむくんだなぁと改めて思う。
どれくらい食べるんだろうって、
わたしはずっと見ていた。
1時間食べていた。
その間わたしは動かずひたすら見守る役。
足がしびれた。
テーブルは殻だらけになった。
食べられるんだよね。
でも、まだ甘えたいんだよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150524/18/chamomije/da/bd/j/o0720096013316662293.jpg?caw=800)
お皿に手を添えたり、見守ったり。
それだけで食べるか食べないかわかれる。
愛情って、そういうものなのかな、とか
思う。
何かしながら、とかじゃダメなんだよねって。
ちゃんと見ていてくれないと不安なのかもしれないし、喜んでほしいのかもしれない。
今は無理やりケージに入れた。
お昼寝してないはずだから。
ずーっと、わたしの体にくっついていた。
わたしがうとうとすると、顔を噛まれたりした。
痛いって起きたり。
ガシガシ顔から上られたり。
これも相当痛い。
わたしの腕の傷みたいになったら恥ずかしいから、顔はやめてって言ってるけど、
わからないよね。
今日も部屋をびゅんびゅん飛んでいたけど、ガラス扉にはぶつからなかった。
よかった。
八の字に飛んだり、狭い部屋を上手に飛ぶようになった。
お部屋の空気を循環させてくれてる感じがする。
さりげなく、涼しい風を送ってくれたり。
今はお昼寝してる。
夕寝かな。