コウゾとクワ
大きな駐車場のある脇の緑地に…
コウゾ
中国を原産とするカジノキ科の落葉樹で【ヒメコウゾ】と【カジノキ】の雑種とされます。
コウゾという名前の由来は、神に献じる布【紙衣(あるいは神麻=かみそ)】の材料にしたことにちなむとする説と、紙と布の原料になることを意味する【紙麻かみお】が転じてコウゾになったとする説があります。
7世紀初頭に紙と共に日本へ渡来し、製紙用に栽培されていたものが野生化した。今日では本州から沖縄まで日本各地の山地に見られます。樹高は5m程度になります。
ご存知の通り、樹皮からは最高級の和紙ができる 。📋コウゾ
花の終わり。
コウゾの実は甘みがあって食べられます。
クワ
「蚕が食う葉」から「クワ」です。