皆さま
「パン屋になったワタゲの物語」
新シリーズです。
前回の物語はこちらからお読みください。
https://ameblo.jp/chamamitsu0523/entry-12754878091.html
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
-----------------------------------------------------------------------------
「パン屋になったワタゲの物語」
~宇宙と繋がりパンをこねる~
ワタゲは、勤めていた会社を辞めました。
そうして、直感に従って、ワタゲは
あのログハウスのパン屋さんで
働き始めるのです。
最初は、週に2日くらい、アルバイトとして
働き始めたのです。
パンの種類を覚えて、値段を覚えて、
覚えることはたくさんありました。
レジを打って、多くの人たちにパンを
届けるようになっていきます。
でも、ワタゲの手元のうずうず感は
なくなりませんでした。
そう、ワタゲは、本当は、パンを
こねたいのです。
自分の手を使って、パンを作り上げたい、
そう思っていました。
ワタゲは、とうとう、パンをこねる
仕事を行うようになっていったのです。
そのとき、ワタゲは、パンをこねることに
没頭してゆきました。
それ以外のことは、到底考えることが
できなくなっています。
そう、正にこのとき、ワタゲは、久方ぶりに
宇宙と繋がっていました。
紛れもなく宇宙と繋がっているのです。
「パン」という地球の物質を通して、
ワタゲは宇宙と繋がりを戻していきました。
没頭することで、ワタゲの中にある思考が
ストップして、宇宙との繋がりが戻っていったのです。
ワタゲは、この日から、心を込めて
魂を込めて、パン職人としての地球での
人生をスタートさせました。