皆さま
「パン屋になったワタゲの物語」
新シリーズです。
前回の物語はこちらからお読みください。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「パン屋になったワタゲの物語」
~夢でもらったメッセージ~
広告のデザインの仕事をしていた
ワタゲでしたが、紆余曲折あって
会社を辞めることにしました。
ずいぶんと引き留められましたが、
ワタゲの心は会社に戻ることはなかったのです。
有給休暇を消化していきながら、ワタゲは
いよいよ新しい人生に向かえることに、ワクワクと
していました。
でも、ワタゲは、具体的に次は何をしようか
決まっていなかったのです。
ワクワクはするものの、本当にやりたいことが
見つかるのか、不安もありました。
ワタゲは、仕事が休みになって、じっくりと
自分の時間を過ごします。
何よりも、多くの時間を眠ることができ、
とても充実していました。
そんなワタゲが、夢の中に入っているとき、
不思議な感覚を覚えます。
夢の中で、ワタゲは手元でなにかを
クネクネとしている感覚になるのです。
「自分の手を使って、何かを作る」
夢の中で、感じきったメッセージと
体験はそれでした。
ワタゲは、自分の手を使って、何かを
作ろうとしているのです。