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「あなたと共に生きた龍の物語」
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【自己紹介】
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「あなたと共に生きた龍の物語」
~共に生きると決めた~
赤ん坊の右肩の上に乗っかった龍、
龍は、この赤ん坊と共にこの地球で
生きると決めました。
もちろん、赤ん坊も同意の上です。
龍は、赤ん坊とずっと一緒にいました。
そうして、何はなくともいつも
通じ合っていたのです。
赤ん坊が感じたことを龍は、我が事として
受け取り、赤ん坊の心を通じて、やりとりを
していました。
それは、龍も赤ん坊も自然と行い、
それはそれはスムーズなコミュニケーションを
とっていたのです。
そのことが、龍にとってもとても
楽しくて、赤ん坊の成長を感じるのも
楽しみで仕方がありませんでした。
龍が「おはよう」と言えば、
赤ん坊から「おはよう」と返ってきます。
「調子はどうだい?」と聞けば、
赤ん坊からは、雑音のない笑い声が
返ってくるのです。
そうして、龍も赤ん坊を通じて
愛を感じ、お互い成長をしてゆきました。